スキャナーを使用してIDCセンサーを補正し、正確なガンマ補正をします。
プリンターガンマ補正は、通常、定期的に自動で行われますが、IDCセンターの特性変化により正確な濃度測定ができなくなることがあります。出力した画像の色が崩れた場合は、[IDCセンサー調整]を行ってください。
カテゴリー | プリントワークフロー、調整/メンテナンス | ||
場所 | 本体 | 操作パネル | |
プリンタードライバー | - | ||
アプリケーション | - | ||
必要なオプション | - | ||
必要なアイテム | - | ||
設定項目 | [スクリーン1] | 調整対象のスクリーンを選択します。 | |
[スクリーン2] | |||
[ストキャスティック] | |||
[スタート] | 調整を開始します。 | ||
[調整値リセット] | 本機が保持している測色データをROM調整値に戻します。 押すと表示されるダイアログで[はい]を押すとリセットします。 | ||
[印刷モードへ] | 測定に使用するチャートを印刷します。 | ||
[前画面] | 1つ前の画面に移動します。 | ||
備考 | - | ||
参照 | - | ||
画面へのアクセス | 操作パネル - 設定メニュー/カウンター - [管理者設定] - [環境設定] - [エキスパート調整] - [画質調整] - [IDCセンサー調整] |
チャートが出力されます。
チャート[1]の三角マーク[2]を左側に、印刷面を下に向けます。
チャート[1]を垂直方向原稿サイズ指標[3]と水平方向原稿サイズ指標[4]に確実に突当て、原稿ガラスにセットします。
自動で調整を開始します。
異常がある場合は、原因ごとにエラーコードが表示されます。下表を参考にしてエラーを修復します。
エラーコード | エラー | 対応 |
---|---|---|
エラー1 | トンボ印が検知できない | チャートを正しい位置に置いてください。 |
エラー2 | チャートのセット方向が天地逆 | チャートを正しい位置に置いてください。 |
エラー3 | チャートのパターンが検知できない | 正しいチャートを使用してください。 |
エラー4 | 調整不能 | サービス実施店にお問い合わせください。 |
エラー5 | 規格値範囲外 | 再調整してください。 |
エラー6 | 不揮発データ異常 | メモリー基板の取付けを確認してください。 |
エラー7 | 所定外のメモリーにアクセス | サービス実施店にお問い合わせください。 |
エラー8 | メモリー関連エラー | サービス実施店にお問い合わせください。 |
エラー9 | プログラムエラー | サービス実施店にお問い合わせください。 |
エラー10 | チャートが斜め | 正しいチャートを使用してください。 |
エラー11 | 画像ヘッダ情報読込みエラー | サービス実施店にお問い合わせください。 |
エラー12 | RGBデータ異常 | 正しいチャートか確認し、解決しない場合は、サービス実施店に問い合わせください。 |
エラー13 | 引数設定エラー | サービス実施店にお問い合わせください。 |