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[中とじ紙幅調整]

平とじ機の用紙束を整えるヨコ整合板の間隔を調整して、中とじするときの用紙のズレやたわみを軽減します。

中折り、重ね三つ折りの紙束にズレやたわみがある場合に行います。

参考

[全サイズへのオフセット]で数値を入力すると、すべての用紙サイズに反映されます。個別の用紙サイズに数値を入力すると、個別の用紙サイズの入力値＋[全サイズへのオフセット]の入力値が設定値になります。

カテゴリー		調整／メンテナンス
場所	本体	タッチパネル
	プリンタードライバー	-
	アプリケーション	-
必要なオプション		中綴じ機 SD-510を装着したフィニッシャー FS-532
必要なアイテム		-
設定項目		[全サイズへのオフセット]	全サイズ共通で整合間隔を調整します。
		用紙サイズ選択キー	調整する用紙サイズを選択します。
		[+]／[,]	用紙サイズのページを切替えます。
		テンキー	数値を入力します。
		[ｸﾘｱ]	入力した数値を0に戻します。
		[セット]	テンキーで入力した数値を、選択した設定項目にセットします。
備考		-
参照		-
画面へのアクセス		タッチパネル - [機械状態] - [調整] - [フィニッシャー調整] - [平とじ機調整] - [平とじ機(折り)調整] - [中とじ紙幅調整]
		操作パネル - 設定メニュー/カウンター - [管理者設定] - [環境設定] - [エキスパート調整] - [フィニッシャー調整] - [平とじ機調整] - [平とじ機(折り)調整] - [中とじ紙幅調整]

調整する用紙サイズ選択キーを押します。

[印刷モードへ]を押します。

手順1で選択したサイズの用紙をセットして、その給紙トレイを選択します。

[出力設定]は自動で[中とじ]に設定されます。

操作パネルのスタートを押します。

サンプルが出力されます。

排紙された用紙束のズレ（a）を確認します。併せて、湾曲していないか（b）も確認します。

a：紙幅よりも設定値が大きいとズレが発生します。

b：紙幅よりも設定値が小さいと用紙束が湾曲します。

規格値：a＝1.0 mm以下

調整が必要な場合は、[印刷モード終了]を押して、設定画面に戻ります。

画面のテンキーで数値を入力します。

[＋／－]で数値のプラスまたはマイナスを選択し、[セット]を押すと[現在値]を変更できます。

[調整範囲:-50~+50 1step = 0.1mm]

目的の結果が得られるまで、手順2 ～手順7を繰返します。