[HDD ALLリストア]
概要
[HDD ALLバックアップ]で紙面検査ユニット UK-301のHDDデータを外付け記憶媒体にバックアップし、そのデータを紙面検査ユニット UK-301のHDDにリストアします。
A: 紙面検査ユニット UK-301
B: リストア
C: 外部記憶装置
重要
この機能を使用するには、以下のすべてのオプションが必要です。
- インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501
- 紙面検査ユニット UK-301
- ビデオインターフェイスキット VI-512
- ビデオインターフェイスキット VI-513
重要
この機能を使用するには、以下の設定が必要です。
- [セキュリティー強化設定]を[OFF]に設定する
- [UK-301 HDD暗号化設定]を[使用する]に設定する
参考
- リストアの実行中は、自動で節電状態になり、それ以外の機能を使用できません。節電状態になってからエラーで中断すると、前画面に戻れません。
- リストアの実行中にキャンセルするには、副電源スイッチをOFFにします。主電源スイッチはOFFにしないでください。
- 紙面検査ユニット UK-301のHDDのデータは、すべて上書き消去されます。
- [HDD ALLリストア]は、バックアップ時とリストア時の[UK-301 HDD暗号化設定]が同じ状態のときだけ行えます。
- リストアに失敗したり、途中でキャンセルしたりすると、機械が再起動します。この場合、HDDのデータはすべて消去されます。
- 別の機械で紙面検査ユニット UK-301のHDDをバックアップしたデータを本機の紙面検査ユニット UK-301にリストアすることはできません。
- 外付け記憶媒体にバックアップされたデータに異常があるときは、リストアを中止します。
参照
- [セキュリティー強化設定]について詳しくは、[セキュリティー強化設定]をごらんください。
- [UK-301 HDD暗号化設定]について詳しくは、[UK-301 HDD暗号化設定]をごらんください。
リストアの動作条件
紙面検査ユニット UK-301が装着されていること
リストア用の外付け記憶媒体が、紙面検査ユニット UK-301のUSB接続ポートに確実に接続されていること
リストア用の外付け記憶媒体を複数接続していないこと
セキュリティー強化モードが設定されていないこと
設定手順
1
リストア用の外付け記憶媒体を紙面検査ユニット UK-301のUSB接続ポートに接続します。
2
[スタート]を押すと、画面のメッセージ表示部にリストア対象データの全容量が表示されます。
HDDのデータがすべて上書き削除されることの同意を求めるダイアログが表示されます。[はい]を押すと、全データのリストアを開始します。
リストアに失敗した場合、エラーを知らせるダイアログが表示されます。[閉じる]を押して再度リストアします。再度リストアしないで副電源スイッチをOFF / ONすると、HDDのデータはすべて消去されます。
重要
- リストアに失敗したり、途中でキャンセルしたりすると、HDDのデータはすべて消去されますので、注意してください。
3
作業が完了したら、副電源スイッチをOFF / ONします。
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