[表紙断裁切り量調整]
概要
本身に対する右表紙の断裁幅を調整します。
くるみ製本機 PB-503での製本時、表紙の位置に問題がある場合に行います。
重要
正しく調整を行うために、事前に以下の設定を行ってください。
- [くるみ製本機調整]の[表紙先端位置調整]を行う
参照
- [くるみ製本機調整]の[表紙先端位置調整]について詳しくは、[表紙先端位置調整]をごらんください。
設定手順
1
表紙をくるみ製本機表紙トレイまたは任意の給紙トレイにセットします。
任意の給紙トレイを使用する場合は、[出力設定]の[くるみ製本]から表紙トレイを設定する必要があります。詳しくは、[表紙トレイ]をごらんください。
2
本身用紙を任意の給紙トレイにセットします。
3
[くるみ製本機トレイ]または手順1で任意の給紙トレイを選択した場合は[くるみ製本機トレイ以外]を選択します。
4
[印刷モードへ]を押します。
5
手順2で本身用紙をセットしたトレイを選択します。
6
操作パネルのスタートを押します。
くるみ製本のサンプルが出力されます。
7
右表紙の先端と左表紙の先端が一致していることを確認します。
(1)左表紙 (2) 右表紙 （3）断裁位置
8
調整が必要な場合は、[印刷モード終了]を押して、設定画面に戻ります。
9
画面のテンキーで数値を入力します。
[＋／－]で数値のプラスまたはマイナスを選択し、[セット]を押すと[現在値]を変更できます。
（－）狭くする （＋）広くする
[調整範囲:-128~+127 1step = 0.1mm]
10
目的の結果が得られるまで、手順4 ～ 手順9を繰返します。
をクリックまたはタップすると
になりブックマークとして登録されます。