[最高濃度調整]

[最高濃度調整]の濃度設定をします。

チャートを出力し、機械状態の変化や印刷時の気温と湿度などに合わせてトナーの最高濃度を調整することで、意図どおりの濃度で正確に印刷できるようにします。

インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501および中継搬送ユニット RU-518m非装着時は、オプションの測色器でチャートを測色し、最高濃度を測定します。

重要

• インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501または中継搬送ユニット RU-518mを装着している場合は、[最高濃度自動調整]を行ってください。詳しくは、[最高濃度自動調整]をごらんください。

測色器を使用するには、使用しているコンピューターに、測色器に対応したアプリケーションをインストールする必要があります。

- 使用できる測色器と対応アプリケーション

*：AccurioPro ColorManagerについて詳しくは、AccurioPro ColorManagerのユーザーズガイドをごらんください。

参照

• 測定時の操作方法について詳しくは、各測色器および対応アプリケーションの取扱説明書をごらんください。

参照

X-rite Measure Toolは、以下のサイトから無償でダウンロードできます。インストール後は、コンピューターを再起動してください。

• Windows：https://www.xrite.com/service-support/downloads/p/profilemaker_v5_0_10
• Macintosh：https://xritephoto.com/ph_product_overview.aspx? ID=757&Action=Support&SoftwareID=931

重要

• 目標濃度を登録するときに使用した用紙を使って[最高濃度調整]を行ってください。登録されていない用紙を使用すると、正しく調整できません。

最高濃度を調整します。

1

[印刷モードへ]を押します。

2

必要に応じて以下の項目を設定します。

• [画質調整]：チャート出力時の[画質調整]の設定値が確認できます。チャート出力時に使用するスクリーンを設定することもできます。

• [出力設定]：チャート出力時の用紙の排出先を設定します。

• [用紙設定]:出力するチャートの用紙設定をします。

3

調整に使用する給紙トレイを選択します。

4

操作パネルのスタートを押します。

チャートが出力されます。

5

測定結果に応じて、調整値を変更します。

• ターゲット濃度（目標値）より測定濃度が低い場合：＋側（濃い）に調整します。

• ターゲット濃度（目標値）より測定濃度が高い場合：－側（淡い）に調整します。

6

目的の結果が得られるまで、手順1 ～ 手順5を繰返します。

参考

• [最高濃度調整]を行ったあと、[機械状態]画面に戻ると[ガンマ自動調整]が行われます。
• 最高濃度を変更した場合は、必ず[出力紙濃度手動調整]を行ってください。