[紙幅調整]
概要
折り機 FD-503のパンチ穴の位置を調整します。パンチ穴のズレが大きい場合に行います。
参考
- [全サイズへのオフセット]で数値を入力すると、すべての用紙サイズに反映されます。個別の用紙サイズに数値を入力すると、個別の用紙サイズの入力値＋[全サイズへのオフセット]の入力値が設定値になります。
パンチ穴の直径が以下の規格値を満たしているかどうか確認してください。
穴数 | 規格値 |
|---|---|
2穴 | 直径5.0 mm以上 |
3穴 | 直径6.5 mm以上 |
設定手順
1
調整する用紙サイズ選択キーを押します。
2
[印刷モードへ]を押します。
3
手順1で選択したサイズの用紙をセットして、その給紙トレイを選択します。
4
出力部数を10部に設定して、操作パネルのスタートを押します。
サンプルが出力されます。
5
出力された用紙を重ねたときの貫通穴の直径を確認します。
6
調整が必要な場合は、[印刷モード終了]を押して、設定画面に戻ります。
7
画面のテンキーで数値を入力します。
[＋／－]で数値のプラスまたはマイナスを選択し、[セット]を押すと[現在値]を変更できます。
[調整範囲:-20~+20 1step = 0.1mm]
図を参考に、設定値を調整してください。
設定値が大きすぎるとパンチ穴の中央がずれる可能性があります。また、小さすぎる場合はパンチ穴の位置がバラつく可能性があります。
8
目的の結果が得られるまで、手順2 ～ 手順7を繰返します。
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