HDD保存ジョブや一時保存ジョブのデータなどをUSB接続の外付け記憶媒体にバックアップしたり、外付け記憶媒体にバックアップしたデータを本体HDDにリストアしたりします。
この機能を使用するには、以下の設定が必要です。
バックアップとリストアの動作条件
バックアップ用の外付け記憶媒体が、USB接続ポートに確実に接続されていること
バックアップ用の外付け記憶媒体を複数接続していないこと
セキュリティー強化モードが設定されていないこと
バックアップ用外付け記憶媒体の条件
フォーマット(FAT32またはext4)を済ませていること
バックアップ容量を十分確保していること
USB接続ポートはローパワーデバイスだけに対応しているため、大きな電源容量を必要とする記憶媒体は、外部から電源を供給すること
設定項目 | 説明 |
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[Storage Allバックアップ] | 本体HDDに保存されているコピージョブの画像データを外付け記憶媒体に保存します。 |
[Storage Allリストア] | [Storage Allバックアップ]でバックアップしたデータをリストアします。HDDのデータがすべて上書きされ、消去されます。 |
[Storage Boxバックアップ] | [読出し]のPublicフォルダー直下のbackupフォルダーに保存したジョブを外付け記憶媒体に保存します。 以下の場合は保存できません。
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[Storage Boxリストア] | [Storage Boxバックアップ]でバックアップしたデータをリストアします。リストアするHDDのbackupフォルダーにパスワードが設定されている場合はリストアできません。 |
[ネットワーク/スキャンバックアップ] | 以下のデータを外付け記憶媒体に保存します。
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[ネットワーク/スキャンリストア] | [ネットワーク/スキャンバックアップ]でバックアップしたデータをリストアします。 |
外付け記憶媒体は、必ず条件にあったデバイスを使用してください。
対象データの容量に対し、外付け記憶媒体の容量が不足している場合は、エラー画面が表示され、バックアップできません。[閉じる]を押してバックアップを中止します。
リストアまたはバックアップに失敗した場合は、エラーを知らせるダイアログが表示されます。[閉じる]を押して再度リストアまたはバックアップします。
再度バックアップしない場合は、副電源スイッチをOFF / ONします。