中継搬送ユニット RU-510の通紙方向の整合板の位置を調整し、パンチ穴のズレなどを軽減します。
後続のフィニッシャーに対して、通紙方向の位置がばらついた状態で用紙が搬送されている場合に行います。
サンプルが出力されます。ここではパンチ穴があいたサンプルについて説明します。
通紙方向にパンチ穴のズレがある場合は、FD整合板の位置を調整します。
[+/-]で数値のプラスまたはマイナスを選択し、[セット]を押すと[現在値]を変更できます。
(-)ばらつきを軽減する (+)ズレを軽減する
[調整範囲:-50~+50 1step = 0.1mm]
調整するときは、紙長調整値を最大(ズレを軽減)に設定したあと、ばらつきを軽減へ調整していき、パンチ穴の貫通穴がずれないポイントを見つけます。