[ﾀﾞﾌﾞﾙﾊﾟﾗﾚﾙ折り位置調整]
概要
折り機 FD-503の[ﾀﾞﾌﾞﾙﾊﾟﾗﾚﾙ折り]の折り位置を調整します。折り位置が規格値からはずれてしまった場合に行います。
参考
- [全サイズへのオフセット]で数値を入力すると、すべての用紙サイズに反映されます。個別の用紙サイズに数値を入力すると、個別の用紙サイズの入力値＋[全サイズへのオフセット]の入力値が設定値になります。
- [折り1]と[折り2]の両方を調整するときは、[折り1]から調整します。
手順5で確認する規格値は以下のとおりです。
用紙サイズ | 規格値a | 規格値b |
|---|---|---|
[A3w] | 208.5 mm | 103.8 mm |
[B4w] | 180.5 mm | 89.8 mm |
[SRA4w] | 158.5 mm | 78.7 mm |
[A4w] | 147.0 mm | 73.0 mm |
[12e18w] | 227.1 mm | 113.1 mm |
[11e17w] | 214.4 mm | 106.7 mm |
[8.5e14w] | 176.3 mm | 87.7 mm |
[8.5e11w] | 138.2 mm | 68.6 mm |
[8Kw] | 193.5 mm | 96.3 mm |
設定手順
1
調整する用紙サイズ選択キーを押します。
2
[印刷モードへ]を押します。
3
手順1で選択したサイズの用紙をセットして、その給紙トレイを選択します。
[連続読込み]は自動で[ﾀﾞﾌﾞﾙﾊﾟﾗﾚﾙ折り]が選択されます。
4
操作パネルのスタートを押します。
サンプルが出力されます。
5
出力された用紙のaとbを確認します。
規格値：a,b ＝－1.5 mm ～ ＋1.5 mm以下
（1）[折り1]、（2）[折り2]
6
調整が必要な場合は、[印刷モード終了]を押して、設定画面に戻ります。
7
[折り1]を選択します。
8
画面のテンキーで数値を入力します。
[＋／－]で数値のプラスまたはマイナスを選択し、[セット]を押すと[現在値]を変更できます。
[調整範囲:-50~+50 1step = 0.1mm]
9
[折り2]を選択します。
10
画面のテンキーで数値を入力します。
[＋／－]で数値のプラスまたはマイナスを選択し、[セット]を押すと[現在値]を変更できます。
[調整範囲:-50~+50 1step = 0.1mm]
11
目的の結果が得られるまで、手順2 ～ 手順10を繰返します。
をクリックまたはタップすると
になりブックマークとして登録されます。