[紙幅待機位置調整(前)]
概要
スタッカートレイの通紙交差方向の手前側にある整合板の位置を調整し、排紙のズレと湾曲を軽減します。
排紙時に通紙交差方向のズレが大きい場合に行います。
参考
- [紙幅待機位置調整(奥)]と合わせて調整してください。[紙幅待機位置調整(奥)]について詳しくは、[紙幅待機位置調整(奥)]をごらんください。
設定手順
1
整合板を調整するスタッカートレイを選択します。
2
調整する用紙サイズ選択キーを押します。
3
[印刷モードへ]を押します。
4
任意の用紙をセットして、その給紙トレイを選択します。
5
操作パネルのスタートを押します。
サンプルが出力され、印刷工程の途中で停止します。画面には警告画面が表示されます。
6
大容量スタッカー LS-507内部の用紙端部と通紙方向交差方向の手前にある整合板の距離が5 mmあるかを確認します。
確認が終わったら、用紙を取除きます。
7
調整が必要な場合は、[印刷モード終了]を押して、設定画面に戻ります。
8
画面のテンキーで数値を入力します。
[＋／－]で数値のプラスまたはマイナスを選択し、[セット]を押すと[現在値]を変更できます。
（－）待機位置を狭める （＋）待機位置を広げる
[調整範囲:-20~+20 1step = 0.1mm]
9
目的の結果が得られるまで、手順3 ～ 手順8を繰返します。
をクリックまたはタップすると
になりブックマークとして登録されます。