[三つ折りクリース位置]
概要
中綴じ機 SD-513に装着したクリーサーユニット CR-101の、三つ折りのクリース位置を調整します。
[折り1]のクリース位置および[折り2]のクリース位置ともに、用紙先端からクリースまでの距離が規格値からはずれてしまった場合に行います。
重要
正しく調整を行うために、事前に以下の設定を行ってください。
- [中とじ機調整]の[三つ折り位置調整]を行う
重要
- クリース位置を一度調整しても、用紙坪量によっては、折り位置とクリース位置が合わなくなる場合があります。その際は、クリース位置が折り位置に合うように、再度この調整を行ってください。
参考
- [全サイズへのオフセット]で数値を入力すると、すべての用紙サイズに反映されます。個別の用紙サイズに数値を入力すると、個別の用紙サイズの入力値＋[全サイズへのオフセット]の入力値が設定値になります。
参照
- [中とじ機調整]の[三つ折り位置調整]について詳しくは、[三つ折り位置調整]をごらんください。
設定手順
1
調整する用紙サイズ選択キーを押します。
2
[印刷モードへ]を押します。
3
調整するサイズの用紙をセットして、その給紙トレイを選択します。
4
操作パネルのスタートを押します。
サンプルが出力されます。
5
出力された用紙の折り目とクリースとのズレ量aを確認します。
規格値：a＝－1.0 mm ～ ＋1.0 mm 以下
（1）折り目 （2）クリース部
6
調整が必要な場合は、[印刷モード終了]を押して、設定画面に戻ります。
7
[折り1]を選択します。
8
画面のテンキーで数値を入力します。
[＋／－]で数値のプラスまたはマイナスを選択し、[セット]を押すと[現在値]を変更できます。
[調整範囲:-20~+20 1step = 0.1mm]
内側先端から折り1クリース位置までの長さを調整します。
9
[折り2]を選択します。
10
画面のテンキーで数値を入力します。
[＋／－]で数値のプラスまたはマイナスを選択し、[セット]を押すと[現在値]を変更できます。
[調整範囲:-20~+20 1step = 0.1mm]
内側先端から折り2クリース位置までの長さを調整します。
11
目的の結果が得られるまで、手順2 ～ 手順10を繰返します。
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