[キャリブレーション実施]
概要
イメージコントローラーによるキャリブレーションを行います。
キャリブレーションを行うと、他の機器で入力した色を本機が正しく出力できるようになります。
キャリブレーションの測定データの精度を確認することもできます。
重要
- [キャリブレーション実施]を行うには、測色器が必要です。
参考
- 測色器でカラーチャートを測定するには、測色器のドライバーをインストールしてください。詳しくは、測色器の取扱説明書をごらんください。
- 選択した測色器によって、測定時の操作方法が異なります。詳しくは、測色器に付属のマニュアルをごらんください。
- 測定中に、測色器を変更することはできません。
参照
- [出力紙濃度調整の使用]について詳しくは、[基本設定]の手順1をごらんください。
設定手順（補正データを作成する）
補正データを作成します。20個（用紙種類：5 e スクリーン種類：4）の補正データを作成できます。
補正データとプリントジョブの両方に組合わせの情報があります。この情報を基に、本機がジョブに適したデータを選択します。
1
[キャリブレーション実施]欄の[設定]をクリックします。
設定画面が表示されます。
2
[用紙種類]と[スクリーン設定]をメニューリストから選択します。
通常、デフォルトの[スクリーン1]から変更する必要はありません。
[現在のリアルスクリーン：]に、スクリーンの種類が表示されます。詳しくは、[カスタムスクリーン]をごらんください。
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[スクリーン設定]で[カスタムスクリーン]を選択した場合は、[詳細]をクリックします。
[カスタムスクリーン]画面が表示されます。
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各色（[シアン]／[マゼンタ]／[イエロー]／[ブラック]）に対し、[ドット形状]、[スクリーン線数]、[スクリーン角度]を設定して、[OK]をクリックします。
[用紙種類・スクリーン設定]画面に戻ります。
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[OK]をクリックして、[キャリブレーションマネージャー]画面に戻ります。
ここでの設定内容は、次回の設定時にも表示されます。
[キャリブレーション実行]を行う場合は、設定手順（[キャリブレーション実行]を行う）をごらんください。
設定手順（[キャリブレーション実行]を行う）
画面は、使用環境やアプリケーションのバージョン、リビジョンなどによって、実際の表示と異なることがあります。
カラーチャートを印刷して、測色器で測定します。測定データをイメージコントローラーに登録することもできます。
[キャリブレーション実行]の前に、[1.用紙種類・スクリーン設定]で[設定]を行ってください。詳しくは、[設定]をごらんください。
重要
[キャリブレーション実行]を使用するには、以下の設定が必要です。
- [出力紙濃度調整の使用]を[しない]に設定する
1
[2.キャリブレーション]欄の[キャリブレーション実行]をクリックします。
[キャリブレーション実行]画面が表示されます。
2
[印刷]をクリックします。
[チャート印刷]画面が表示されます。
3
[部数]と[給紙トレイ]を設定します。
[部数]は、1 ～ 99まで設定できます。
ここでの設定内容は、次回の設定時にも表示されます。
[ガンマ自動調整]を行う場合は、[ガンマ自動調整を行う]のチェックボックスにチェックを入れます。
4
[印刷]をクリックします。
カラーチャートが印刷されます。印刷が終わると、[キャリブレーション実行]画面に戻ります。
5
測色器を使用しているコンピューターに接続します。
6
[開始]をクリックして、測定を開始します。
接続している測色器によって、操作方法が異なります。表示画面の指示に従って操作してください。
測定するラインを間違えると、警告メッセージが表示されます。正しいラインで測定しなおすか、そのまま次のラインに進むかを選択できます。
測定データの取得が完了するまで、[登録]できません。
7
測定が終わると、[キャリブレーション実行]画面下部に測定データが一覧で表示され、プレビュー表示上のパッチがカラーで表示されます。
プレビュー表示上のパッチは、測定前はグレー、測定後はカラーで表示されます。
測定データの一覧に各パッチの値が表示されます。
プレビュー表示上のカラーパッチをクリックすると、測定データの一覧で該当する行が選択されます。また、測定データの一覧で行を選択すると、該当するカラーパッチがプレビュー表示上で選択されます。
：測定データをローカルの任意のフォルダーに保存します。
：保存している測定データを読込みます。
8
[登録]をクリックします。
測定データをイメージコントローラーに登録することで、印刷に適用できます。
[キャンセル]をクリックすると、測定データを破棄して[キャリブレーション実行]画面を閉じ、[キャリブレーションマネージャー]画面に戻ります。
9
[OK]をクリックします。
登録された測色データは、[キャリブレーションマネージャー]画面の一覧に読み込まれます。測定結果（[CMYK濃度]または[Gray Step]）を確認してください。
測定データは、[キャリブレーションマネージャー]画面を閉じるか、初期化されるまで表示されます。初期化について詳しくは、設定手順（キャリブレーションデータを初期化する）をごらんください。
10
測定データの詳細を確認する場合は、[ステータス確認]をクリックします。
詳しくは、[インフォメーション] - [ステータス確認]をごらんください。
設定手順（[精度測定]を行う）
画面は、使用環境やアプリケーションのバージョン、リビジョンなどによって、実際の表示と異なることがあります。
[キャリブレーション実行]後に測定データの精度を測定します。
1
[2.キャリブレーション]欄の[精度測定]をクリックします。
[キャリブレーションの精度測定]画面が表示されます。
2
[印刷]をクリックします。
[チャート印刷]画面が表示されます。
3
[部数]と[給紙トレイ]を設定します。
[部数]は、1 ～ 99まで設定できます。
ここでの設定内容は、次回の設定時にも表示されます。
4
[印刷]をクリックします。
カラーチャートが印刷されます。印刷が終わると、[キャリブレーションの精度測定]画面に戻ります。
5
測色器を使用しているコンピューターに接続します。
6
[開始]をクリックして、測定を開始します。
接続している測色器によって、操作方法が異なります。画面の指示に従って操作してください。
測定するラインを間違えると、警告メッセージが表示されます。正しいラインで測定しなおすか、そのまま次のラインに進むかを選択できます。
測定データの取得が完了するまで、[登録]できません。
7
測定が終わると、[キャリブレーションの精度測定]画面下部に測定データが一覧で表示され、プレビュー表示上のパッチがカラーで表示されます。
プレビュー表示上のパッチは、測定前はグレー、測定後はカラーで表示されます。
測定データの一覧に各パッチの値が表示されます。
プレビュー表示上のカラーパッチをクリックすると、測定データの一覧で該当する行が選択されます。また、測定データの一覧で行を選択すると、該当するカラーパッチがプレビュー表示上で選択されます。
- ：測定データをローカルの任意のフォルダーに保存します。
- ：保存している測定データを読込みます。
8
[OK]をクリックします。
測色データは、[キャリブレーションマネージャー]画面の一覧に読み込まれます。測定結果（[CMYK濃度]または[Gray Step]）を確認してください。
測定データの詳細を確認する場合は、[ステータス確認]をクリックします。詳しくは、[インフォメーション] - [ステータス確認]をごらんください。
[キャンセル]をクリックすると、測定データを破棄して[キャリブレーションの精度測定]画面を閉じ、[キャリブレーションマネージャー]画面に戻ります。
測定データは、[キャリブレーションマネージャー]画面を閉じるか、初期化されるまで表示されます。初期化について詳しくは、設定手順（キャリブレーションデータを初期化する）をごらんください。
高度なキャリブレーションを行う場合は、Exact Color（[Exact Color]）またはG7キャリブレーション（[G7 キャリブレーション]）をごらんください。
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