キャリブレーションは、本機を使用する中で日々変動する気温や湿度、部品の状態を確認して、色再現性を正しく保つために必要な調整です。
チャート上の CMYK各色の出力濃度を測色器で測定し、その結果をコントローラーにフィードバックします。このフィードバックを受けてコントローラー内部では、ターゲット濃度に近づくよう出力濃度を自動で補正します。この補正により、基準として設定されたターゲット濃度に近い出力ができるようになります。
キャリブレーションには、以下の2種類の方法があります。
[出力紙濃度調整]:本体機能を使用した自動調整([出力紙濃度調整])と手動調整([出力紙濃度手動調整])
キャリブレーション:測色器を使用したAccurioPro ColorManagerの手動調整
[出力紙濃度調整]とAccurioPro ColorManagerでの測色器を使ったキャリブレーションの精度は同等です。