濃度バランスチャートを出力し、スキャナーで測色することで、濃度バランスを自動調整します。
スキャナーを使用した[濃度バランス自動調整]では、以下のチャートは測色できません。
[スクリーン選択]を押して、調整するスクリーンを選択することもできます。
チャートが出力され、[濃度バランス自動調整]画面が表示されます。
チャートの三角マークを奥に向けて、印刷面を下にします。
チャートを垂直方向原稿サイズ指標から5 cm / 2 inch離し、水平方向原稿サイズ指標に突当ててセットします。
チャートの上に白色の用紙を10枚ほど重ねて置き、ADFを閉じます。
異常が発生した場合はエラーメッセージが表示されます。表示されるメッセージを参考にして対応してください。
チャートの三角マークを手前に向けて、印刷面を下にします。
濃度バランス調整値が登録されます。
[いいえ]を選択すると、濃度バランス調整値の一覧が表示されます。[前画面]を押して、[濃度バランス自動調整]画面に戻ります。
調整前後の値がグラフで表示されます。
調整値の登録は、以下の条件で登録されます。
登録枠に空きがある場合 | 最も小さい空き番号に登録されます。 |
登録枠に空きがない場合 | 以下の条件に該当したものに上書き登録します。 複数該当した場合は、若い番号の条件から優先的に上書きされます。 (1) 同一スクリーン+同一用紙種類+同一坪量で日付の古い調整値 (2) 同一スクリーン+同一用紙種類で日付の古い調整値 (3) 同一スクリーンで日付の古い調整値 (4) 最も日付の古い調整値 ただし、上書きしようとしている調整値が、登録してある中で唯一のスクリーンだった場合は、上書きは行わずに別のスクリーンで日付の古い調整値へ上書き登録されます。 |