ジョブを一時保存、HDD保存、機密ジョブ保存してから印刷する
概要
プリンタードライバーを使ってコンピューターから送られたプリントジョブを、一時保存ジョブ、HDD保存ジョブまたは機密ジョブとしてHDDに保存できます。印刷と保存を同時にすることもできます。
保存したジョブは、AccurioPro Print Managerを使って操作できます。
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この機能には、以下の特長があります。
- プリントジョブをHDDに保存しておくと、必要なときに何度でも出力できます（一時保存ジョブ、HDD保存ジョブ）。
- フォルダーに分けてプリントジョブを保存できます。パスワードが設定されているフォルダーに保存することもできます（HDD保存ジョブ）。
- パスワードが設定されている機密ボックスに保存されます。パスワードを入力するまで出力は保留されるため、出力物からの情報漏洩を防ぎます。また、機密ジョブは出力後に自動で削除されるため、HDD にデータが残りません（機密ジョブ）。
参考
- 本機の電源をOFFにしても、HDDに保存したジョブは保持されています。
対象ジョブ
ファイル形式に依存しません。
手順
想定環境は、OS：Windows10、アプリケーション：Adobe Acrobat Reader DCです。
ここでは、PS Plug-inドライバーを使用した場合で説明します。
コンピューターにPS Plug-inドライバーをインストールします。
プリンタードライバーで設定をするときは、各項目タブに前回の設定が残っていないかを確認してください。設定が残っている場合は、すべてクリアしてください。
重要
- お使いの環境およびアプリケーションのバージョンやリビジョンなどによって、実際の表示と異なることがあります。
1
アプリケーションで原稿を開き、[ファイル]メニューから[印刷]をクリックします。
2
印刷するプリンターを選択し、[プロパティ]をクリックします。
3
[ワークフロー]タブをクリックし、[出力方法]を選択します。
[印刷/一時保存]、[一時保存]、[一時保存 (RIPなし)]、[印刷/HDD保存]、[HDD保存]または[セキュリティ印刷]から選択します。各設定について詳しくは、[出力方法]をごらんください。
[印刷/一時保存]、[一時保存]または[一時保存 (RIPなし)]を選択した場合は、手順6へ進みます。
[印刷/HDD保存]または[HDD保存]を選択した場合は、手順4へ進み、保存先を設定します。
[セキュリティ印刷]を選択した場合は、手順5 へ進みます。
4
入力先の[フォルダー名]と[パスワード]を設定します。設定後は、手順6 へ進みます。
[フォルダー名]は、AccurioPro Print Managerの[HDD]に作成されているフォルダー名を入力します。
フォルダーの中に設定したボックスに保存するときは、[ユーザーボックス名]も入力します。
入力したボックスが存在しない場合は、ボックスが自動生成されます。
5
[ID]と[パスワード]を設定します。設定後は、手順6へ進みます。
[再入力]に同じパスワードを入力します。
[ID]と[パスワード]は、最大半角8文字まで入力できます。
6
[ファイル名]を入力し、[OK]をクリックします。
ファイル名の入力は省略できます。ファイル名が空欄の場合は、原稿データのファイル名で保存されます。
7
[印刷]をクリックします。
設定した項目に合わせて、ジョブが印刷されたり、HDDに保存されたりします。
参照
- HDDに保存されたジョブの編集や印刷方法について詳しくは、以下をごらんください。
- 一時保存ジョブ／機密ジョブの編集（印刷設定の変更）をする
- 一時保存ジョブ／HDD保存ジョブ／機密ジョブの印刷をする
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