標準の調整
実施タイミングと調整項目の組合せ
最初に行う基本の色調整の操作について説明します。
本機に装着しているオプションによって調整項目が異なります。
おすすめの設定（インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501装着時）
1
[出力紙濃度調整] - [基本設定]で以下の設定をします。本機が定期調整（自動調整）の実施タイミングを自動で判断します。
- [出力紙濃度調整の使用]を[する]に設定する
- [定期調整の実行]を[する]に設定する
- [調整実施タイミング]を[ジョブ動作中]に設定する
- [調整間隔]を[する]：1,000枚に設定する
定期調整を設定した場合、手動での調整は必要ありませんが、作業状況に応じて調整値を更新したい場合は、[出力紙濃度手動調整]を行ってください。詳しくは、「おすすめの設定」の4をごらんください。
2
3
ジョブの送信時に、ジョブ単位で調整する場合は、事前に以下の設定をします。
- [品質最適化] - [自動画質補正]を[位置/階調]に設定する
自動画質補正は、印刷中にリアルタイムで補正をするため画像安定性が向上します。詳しくは、自動画質補正をするにはをごらんください。
4
定期調整以外の任意のタイミングで調整を行う場合は、[出力紙濃度手動調整]（手動調整）を行います。
手動調整は以下のような場合におすすめです。
- 何らかの要因で色変動が顕著なとき
- 大量印刷をする前
- 色味が大事な印刷をする前
おすすめの設定（インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501非装着かつ中継搬送ユニット RU-518m装着時）
1
[出力紙濃度調整] - [基本設定]で以下の設定をします。本機が定期調整（自動調整）の実施タイミングを自動で判断します。
- [出力紙濃度調整の使用]を[する]に設定する
- [定期調整の実行]を[する]に設定する
- [調整実施タイミング]を[ジョブ動作中]に設定する
- [1次色2次色切替え]を[高精細]に設定する
- [調整間隔]を[する]：1,000枚に設定する
定期調整を設定した場合、手動での調整は必要ありませんが、作業状況に応じて調整値を更新したい場合は、[出力紙濃度手動調整]を行ってください。詳しくは、「おすすめの設定」の2をごらんください。
2
定期調整以外の任意のタイミングで調整を行う場合は、[出力紙濃度手動調整]（手動調整）を行います。
手動調整は以下のような場合におすすめです。
- 何らかの要因で色変動が顕著なとき
- 大量印刷をする前
- 色味が大事な印刷をする前
3
メンテナンスとして3ヵ月に1回を目安に、以下の調整を行います。
- [最高濃度自動調整]（登録時と同じ用紙で行う）
- [出力紙濃度調整]（指定の用紙で行う）
- [Exact Color]／[G7]（指定の用紙で行う）
おすすめの設定（インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501非装着かつ中継搬送ユニット RU-518m非装着時）
1
[コントローラーキャリブレーション]を行います。
[コントローラーキャリブレーション]について詳しくは、通常の[コントローラーキャリブレーション]についてをごらんください。
2
メンテナンスとして3ヵ月に1回を目安に、以下の調整を行います。
- [最高濃度調整]（指定の用紙で行う）
- [コントローラーキャリブレーション]（指定の用紙で行う）
- [Exact Color]／[G7]（指定の用紙で行う）
[コントローラーキャリブレーション]について詳しくは、通常の[コントローラーキャリブレーション]についてをごらんください。
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