設置環境を適正に保つことで、本機のパフォーマンスを維持できます。
本機の設置環境が推奨する湿度(40%RH ~ 60%RH)ではない場合、紙づまりや画質不良などが起きることがあります。以下を参考に適切に対処してください。
-湿度が高い場合
事例 | 対策 | 説明/参照 |
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本機の内部で結露が発生し、故障の原因になる | 防湿ヒーターを使用する | 防湿ヒーターを使用することで、本機内部の湿度を下げて結露を防ぐことができます。
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除湿機を使用する | 本機のそばで除湿機を稼動させてください。除湿機の排気口が本機側を向かないようにしてください。 | |
用紙が水分で膨張し、紙づまりが起こる | 開直紙を使用する | なるべく開直紙を使用してください。 空気中の水分を吸わないように、残った用紙は包装紙に包んで保管してください。 |
-湿度が低い場合
事例 | 対策 | 説明/参照 |
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印刷時の熱や圧力によって、用紙の水分量が不足しカールが強くなる | 加湿キット HM-103を使用する | 用紙の表裏を均一に加湿し、印刷後の用紙水分量を調整してカールを低減します。
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静電気によって用紙がくっつき、紙づまりが起こる | 加湿機を使用する | 本機から少し離して加湿機を稼動させてください。加湿機の排気口が本機側を向かないようにしてください。
純水などの不純物が含まれていない水を使用してください。水道水などを使用すると、水中の不純物が室内に放出され、画質不良の原因になる恐れがあります。 |
用紙をさばいてから使用する | 給紙トレイにセットする前に、用紙をよくさばいてください。さばき方について詳しくは、用紙の使用をごらんください。 |