安定した出力や品質を維持するには、用紙を適切に使用することが重要です。
以下の点に注意して使用してください。
用紙の保管環境と本機の設置環境(温湿度)が異なる場合
本機の設置環境に、用紙を包装紙に包まれた状態で2日程度置き、馴染ませてください。その際、本機や冷暖房器具、加湿機から離れた場所で、水平な棚やパレットの上に置いてください。
2日程度馴染ませても用紙が波打ちしている場合は、使用を避けてください。
用紙は、開直紙を使用してください。
用紙を平らな所に置いて開封し、キズや汚れがないか確認してください。
給紙トレイにセットする前に、用紙をよくさばいて、くっつきや静電気を除去してください。
用紙のさばき方については、以下を参考にしてください。
用紙さばきとは
用紙さばきとは、用紙と用紙の間に空気を入れる作業です。
用紙のくっつきや静電気を除去して、印刷中の紙づまりや重送の発生を抑えます。
給紙トレイに用紙をセットする際は、必ず用紙をよくさばいてください。
用紙の表面に紙粉やコート剤が残っていないことを確認してください。
バラバラになった用紙を寄せ集めて使用しないでください。
折り目やシワの入った用紙、カールした用紙は使用しないでください。紙づまりの原因になります。
給紙トレイに異なるサイズや種類の用紙をセットしないように確認してください。
使用する用紙サイズや用紙種類などの用紙設定を本機に正しく入力してください。用紙測定機能を活用すると、効率的に作業ができます。詳しくは、[用紙測定]とはをごらんください。