[デフォルトのオプション設定を使用]

デフォルトの色変換設定を使用して色変換をする設定をします。

[トーンカーブ]^*1

使用する[トーンカーブ]を設定します。

• [色変換情報取得]をすることで、本機に保存されているトーンカーブ名を取得できます。

[イメージ]：イメージのトーンカーブをメニューリストから選択します。

[テキスト/グラフィック]：テキストとグラフィックのトーンカーブをメニューリストから選択します。

[イメージと同じ]：[イメージ]と同じ設定にします。

[グレー補償]^*1

ブラックの領域をブラックトナーだけで印刷する場合に設定します。

• RGB＝（0,0,0）またはCMYK＝（0,0,0,100）と設定されている箇所に適用されます。

• 4色重ねによるトナーの乗りすぎを回避し、4色Kよりも安定したブラックを再現します。

[オフ]：グレー補償を行いません。

[テキスト]：テキストに対してグレー補償を行います。

[テキスト/グラフィック]：テキストとグラフィックに対してグレー補償を行います。

[ブラックオーバープリント]^*1

ブラックの文字やオブジェクトの上に下色を重ねて印刷することで、文字やオブジェクト周辺の版ズレによる白い隙間を防止します。

[グレー置換]^*1

グレーの領域（RGB が等価またはK 単色の領域）をブラックトナーだけで印刷する場合に設定します。

• ベタ以外のすべての範囲に適用されます。設定することで、グレーの品質を安定させることができます。

• RGB とCMYK のそれぞれでメニューリストから選択します。

[オフ]：グレー置換を行いません。

[テキスト/グラフィック]：テキストとグラフィックに対してグレー置換を行います。

[テキスト/グラフィック/イメージ]：テキストやグラフィック、イメージに対してグレー置換を行います。

[コンポジットオーバープリント]^*1

アプリケーションでオーバープリント設定されたオブジェクトを、オーバープリントで印刷します。

色を重ねて印刷することで、画像を作成したアプリケーション上で表現した透過を再現します。

[オフ]：オーバープリントで印刷しません。

[速度優先]：速度を優先してコンポジットオーバープリントを行います。

[画質優先]：画質を優先してコンポジットオーバープリントを行います。

[スポットカラー]^*1

スポットカラーを使用して印刷する設定をします。

• アプリケーションで選択されたスポットカラーを、調整済みのCMYK値に置換して印刷します。

• イメージコントローラーには、「CF」、「DIC」、「HKS」、「PANTONE」というスポットカラーテーブルがデフォルトで登録されています。

[代替色テーブル]^*1

イメージコントローラーに定義されている代替色テーブルを設定します。

代替色テーブルの設定に従って、RGB色をCMYK 色に変換します。

• 代替色はあらかじめ登録しておく必要があります。

• K100%に代替色テーブルを設定する場合は、[グレー補償]が[オフ]になっていることを確認してください。

[指定なし]：代替色テーブルを使用しません。

代替色テーブル一覧：使用する代替色テーブルを選択します。

[RGB埋め込みプロファイルを使用]^*1

原稿データのオブジェクトにRGBのプロファイルが埋込まれている場合に、埋込まれたプロファイルを使用して色変換します。

• アプリケーション（例：Adobe Photoshop）で選択したプロファイルを使用して印刷するときに、設定してください。

[CMYK埋め込みプロファイルを使用]^*1

原稿データのオブジェクトにCMYKのプロファイルが埋込まれている場合に、埋込まれたプロファイルを使用して色変換します。

• アプリケーション（例：Adobe Photoshop）で選択したプロファイルを使用して印刷するときに、設定してください。

[RGBシミュレーション]^*1*2

RGBを、オフセット機など向けのCMYK色空間で印刷するシミュレーションをします。