画像の安定に関する項目を一括で調整します。調整項目は自動で選択されるように設定します。
調整を行う前に、必要に応じて[初期設定]を押して、調整設定を変更できます。
[追加で実施する調整]の[自動選択]チェックボックスにチェックを入れます。
[自動選択]では[画像診断]を行い、[Exact Color]や[G7]などのコントローラーキャリブレーションを除く実施可能な項目の調整を行います。
最高濃度調整トレイの用紙を使用します。タテ279.4 mm以上、ヨコ420.0 mm ~ 487.7 mmで目標濃度を登録するときに使用した、用紙をトレイにセットします。
[出力紙濃度調整]の[基本設定]で[出力紙濃度調整の使用]が[しない]に設定されていると、[自動選択]の調整項目に含まれません。最高濃度調整トレイには、目標濃度を登録するときに使用した用紙をトレイにセットします。
[自動選択]を行うには、[カスタムスクリーン]の[スクリーン1]または[スクリーン2]の設定を[Dot190]に設定します。[カスタムスクリーン]の設定について詳しくは、画面をごらんください。
任意の設定内容([調整対象のスクリーン]、[追加で実施する調整]、[最高濃度調整用トレイ]、[調整用トレイ])を変更します。
目標濃度を登録するときに使用した用紙をトレイにセットして、トレイを設定します。
[用紙設定]や[出力設定]も変更できます。
[スタート]を押します。
簡易画像解析用チャートと基本画像診断用チャートが出力されます。
[画像診断]の[基本設定]で[簡易診断と連動した詳細診断]が[する]に設定されていると、診断に問題があったときは自動で[詳細診断]を行います。その場合、詳細診断用チャートが出力されます。
[画像診断]の[基本設定]で簡易診断と連動した[簡易診断と連動した詳細診断]が[しない]に設定されていると、[簡易診断]の結果が表示されます。診断結果で詳細診断推奨が表示されている項目があるときは、[詳細診断]を選びます。
[画像診断]について詳しくは、画像診断とはをごらんください。
調整が完了すると調整の結果が表示されるので、内容を確認します。