登録した基準画像に「領域」を設定することで、さまざまな自動検品を行えます。
自動検品の対象外となる領域やバーコード検品の対象となる領域、シリアルNo.検品の対象となる領域などの特殊な検品対象となる領域を設定します。
不要なエラーの発生を防ぎ、連番印刷などのチェックを自動化することで効率の良い検品ができるようになります。
画面へのアクセス
タッチパネル - [機械状態] - [基準画像管理] - [基準画像リスト 1] - 行を選択 - [検品領域設定]
設定項目 | 説明 |
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[搬送方向] | 矢印の方向に用紙が搬送されます。 |
プレビュー画面 | 領域を設定する基準画像がプレビュー表示されます。 |
領域の種類を選択します。 選択した種類によって[領域設定]の設定項目が異なります。各設定項目について詳しくは、領域種別ごとの説明をごらんください。 | |
[設定取消] | 領域の設定を解除し、1つ前の画面に戻ります。 |
[設定完了] | 領域を設定し、1つ前の画面に戻ります。 |
[インポート]* | エクスポートした[検査領域設定]の設定情報(CSVファイル)を基準画像に取込みます。 重要
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[エクスポート]* | [検査領域設定]の設定情報をCSVファイルとして書出します。 重要
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*:この機能は、紙面検査ユニット UK-301のWeb Utilitiesへアクセスしたときにブラウザー画面でだけ表示されます。紙面検査ユニット UK-301のWeb Utilitiesへアクセスする方法について詳しくは、Web Utilities(紙面検査ユニット UK-301)をごらんください。
ナンバリング、ページ番号が印刷済みの用紙、日付や時刻のスタンプ機能を使用する場合、検品対象外の領域を設定すると検品できます。
詳しくは、設定手順(検査除外領域を設定する)をごらんください。
A:[表面] B:[裏面] C:[指定ページ]
[対象面選択]で選択する表裏とページは、基準画像を作成した時にインテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501が読取ったとおりの順序となります。
A:[表面] B:[裏面]
1:排紙面 2:読取りページ順 3:読取りシート順