画像全体が左右に回転していたり、対角線方向に歪んでいたりする場合に調整します。
[回転/Skew]は以下の調整を行うと、自動で補正値が入ります。
[回転/Skew]の[チャート調整]
[ウラ]の[チャート調整]
[スキャン測定]調整
補正値は手動で調整することもできます。
[回転/Skew]の調整例
[回転]:オモテ面の画像が時計回りに傾いているときは、[オモテ]の[回転]を押し、プラスの値を入力します。オモテ面の画像が反時計回りに回転します。
[Skew]:オモテ面の画像が右肩上がりに歪んでいるときは、[オモテ]の[Skew]を押し、マイナスの値を入力します。歪みが減少し、正常な形に近づきます。
この機能を使用するには、以下の設定が必要です。
オモテ面に印刷する画像の回転と歪みを調整します。
調整の前に表裏のズレが確認できる調整用のチャートを用意します。用意するチャートは回転と歪みの測定ができる基準点があると便利です。
ズレていた場合は手順2に進みます。
[+/-]で数値のプラスまたはマイナスを選択します。
印刷画像の回転に合わせてプラスまたはマイナスの調整値を入力します。
画像の回転方向:(-)時計回り(+)反時計回り
調整範囲:[-1.00~+1.00]
画像の対角線方向の歪みを調整します。
[+/-]で数値のプラスまたはマイナスを選択します。
印刷画像の歪みに合わせてプラスまたはマイナスの調整値を入力します。
画像の調整:(-)画像の右肩が下がる(+)画像の左肩が下がる
調整範囲:[-1.00~+1.00]
調整用のチャートと比較します。オモテ面の回転と歪みが改善されていることを確認します。
目的の結果が得られるまで、手順2 ~ 手順5を繰返します。
ウラ面に印刷する画像の回転と歪みを調整します。
調整の前に表裏のズレが確認できる調整用のチャートを用意します。用意するチャートは回転と歪みの測定ができる基準点があると便利です。
ズレていた場合は手順2に進みます。
[+/-]で数値のプラスまたはマイナスを選択します。
印刷画像の回転に合わせてプラスまたはマイナスの調整値を入力します。
画像の回転方向:(-)時計回り(+)反時計回り
調整範囲:[-1.00~+1.00]
画像の対角線方向の歪みを調整します。
[+/-]で数値のプラスまたはマイナスを選択します。
印刷画像の歪みに合わせてプラスまたはマイナスの調整値を入力します。
画像の調整:(-)画像の右肩が下がる(+)画像の左肩が下がる
調整範囲:[-1.00~+1.00]
調整用のチャートと比較します。ウラ面の回転と歪みが改善されていることを確認します。
目的の結果が得られるまで、手順2 ~ 手順5を繰返します。