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プリントワークフロー
> 問題のある出力紙を自動で排出しよう > 自動検品の概要 > 自動検品とは
センサーによって、印刷中に発生した画像の汚れを自動で検知し、問題のある出力紙を排除します。
検品にかかる作業コストを軽減し、印刷工程を効率化します。
- この機能を使用するには、以下のオプションが必要です。
- インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501
- 紙面検査ユニット UK-301
- 中継搬送ユニット RU-702
- ビデオインターフェイスキット VI-514
- ビデオインターフェイスキット VI-515
- 印刷中のリアルタイムVDP 照合機能を使用するためには、以下のオプションが必要です。
- VDPデータ比較アップグレードキット UK-312
- 自動検品に使用する基準画像をRIPデータに設定するには、以下のオプションが必要です。
- 紙面検査アップグレード基板 UK-311
- 自動検品の対象となる用紙サイズは、インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501の対応サイズと同じです。ただし、長さ487.8 mm / 19.2"以上の長尺紙は対象外です。
- [スジ汚れ]や[ホタル]、[バーコード領域]、[シリアルNo.(数字)領域]の検品結果の表示はオプション機能です。デフォルトでは表示されません。設定する場合は、サービス実施店にお問い合わせください。
自動検品の流れ
Step 2
自動検品をする
新たに作成した基準画像または既存の基準画像を使用して、自動検品を行います。
Step 3
自動検品の結果を確認する。
自動検品レポートで、自動検品結果の詳細を確認します。
自動検品を行ううえで、以下のような管理や設定もできます。
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| 登録されている基準画像を使用頻度に合わせて管理したり、削除したりできます。詳しくは、基準画像をごらんください。 |
| 自動検品の対象外となる領域や、バリアブル印刷のように画像の一部を意図的に変更して印刷するなどの特殊な検品対象となる領域を設定します。不要なエラーの発生を防ぎ、連番印刷などのチェックを自動化することで、効率の良い検品ができるようになります。詳しくは、自動検品領域をごらんください。 |
| 異常が検知された印刷物の排紙トレイを、目的に応じて設定することができます。詳しくは、出力設定をごらんください。 |