カラーマッチング：グラフィック/テキストを特色で印刷したい

ジョブ内の一部に特色を使用したい場合は、CMYKのトナーを使用して再現できます。

スポットカラーは、特色とも呼ばれ、特定の名称を持った色のことを指します。一般的には、インクメーカーから販売されているインクの名称がスポットカラーの名称となっています。

本機では、CMYKのトナーを使用してスポットカラーを再現し、その定義値（トナーの配合率など）をスポットカラーテーブルとして保存できます。

イメージコントローラーには、デフォルトでCF やDIC、HKS、PANTONEなどのスポットカラーテーブルが登録されています。

Color Centroでは、スポットカラーテーブルやスポットカラーの新規作成、登録または編集ができます。詳しくは、[スポットカラー]をごらんください。

以下のタイミングで行ってください。

プリンタードライバーで、画像の一部をスポットカラーに切替えることができます。ここでは、サンプルチャートを使用しながら、実際の手順を確認してみましょう。

この手順で必要なアイテム

サンプルチャートの取得のため、以下のURLにアクセスしてください。

https://www.btapac.konicaminolta.com/download/driver.html#contents

ご使用モデルを入力して「GO」をクリックします。ユーザーズガイドのタブをクリックし、Sampleファイルを含むzipファイルをダウンロードし、解凍します。

重要

• 使用するプリンターがネットワークに接続されていることを確認してください。

1

Acrobatでサンプルチャートを開きます。

2

[ツール] - [印刷工程]をクリックします。

3

[出力プレビュー]をクリックします。

[出力プレビュー]画面が表示されます。

4

[特色版]に記載されている名称が、チャート上の名称と同じか確認してください。

• [プロセス版]は、CMYK値で色が設定されたオブジェクトです。サンプルチャートでは、チャート名称や枠線の部分が該当します。

1

Acrobatで[ファイル] - [印刷]をクリックします。

2

[プリンター]から使用するプリンターを選択し、[プロパティ]をクリックします。

3

[色変換設定]をクリックし、[オプション設定]をクリックします。

4

[スポットカラー]のチェックボックスにチェックが入っていることを確認します。

• チェックが入っていない場合は、[デフォルトのオプション設定を使用] のチェックをはずしてから[スポットカラー]にチェックを入れ、使用するスポットカラーを選択します。

5

[OK] - [印刷]をクリックします。

スポットカラーを使用したサンプルチャートが出力されます。