通常のキャリブレーションは、各単色(CMYK)グラデーションの出力濃度を調整するのに対して、高度なキャリブレーションは、プロファイルの再作成でしか対応できなかった色調補正を各単色(CMYK)の濃度補正以外の方法で行います。
高度なキャリブレーションには、以下の2種類の方法があります。
[Exact Color]
[G7]
以下のタイミングでご使用ください。
2 ~ 3ヶ月に1回
標準プロファイルの精度を向上したいとき
本機を複数台使用していて、機械間の差を無くしたいとき
安定した色を再現するため、スクリーン変更時や用紙が異なる場合、色味が重要な場合などに以下の画質調整を行ってください。
調整を行っても色が安定しない場合には、プロファイルを作成することで解決することがあります。
必要に応じてその他の画質調整も行ってください。
タッチパネルで[Exact Color]を使用した高度なコントローラーキャリブレーションを行います。
手順について詳しくは、[Exact Color]をごらんください。
タッチパネルで[G7]を使用した高度な[コントローラーキャリブレーション]を行います。
手順について詳しくは、[G7キャリブレーション]をごらんください。
G7キャリブレーションに切替える場合は、以下の点に注意してください。