異常が検知された印刷物を同じトレイに排出する

自動検品で異常が検知された印刷物を通常の印刷物と同じトレイに排出します。自動で再印刷はしません。

異常が検知された印刷物を別トレイに排出し、再印刷する場合と比べて、重複印刷や用紙のロスを減らせます。

ここでは、通常の印刷物と異常が検知された印刷物を同じトレイに排出する場合を例として説明します。この場合は、自動検品レポートを確認して、必要に応じて手動で再印刷して差し替えてください。

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本機のタッチパネルで、[機械状態] - [IQ機能設定]を押して、[IQ機能設定]画面を表示します。

設定メニュー/カウンター - [ユーザー設定] - [共通設定]または、設定メニュー/カウンター - [管理者設定] - [共通設定]からでも設定できます。

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[位置ズレ/設定基準外画像検知後動作]の[継続出力]を選択し、[検知回数]を押します。

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印刷の継続を停止させる異常印刷物の[検知回数]を、画面のテンキーで0に設定して、[OK]を押します。

異常印刷物を何回検知しても、印刷は継続されます。

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[位置ズレ/設定基準外画像検知時 自動再印刷]、[設定基準外画像排紙先]と[自動検品レポートの作成]を表のように設定して、[OK]を押します。

項目	設定値
[位置ズレ/設定基準外画像検知時 自動再印刷]	[しない]
[設定基準外画像排紙先]	[ジョブと同じ]
[自動検品レポートの作成]	[する]

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自動検品印刷をします。

印刷中に異常が検知された場合も、通常の印刷物と同じトレイに、異常が検知された印刷物も排出されます。

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印刷が完了したら、自動検品レポートを確認します。

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自動検品レポートの情報から、実際の印刷物を確認して対処します。

参照

• 自動検品印刷について詳しくは、自動検品の実施をごらんください。
• 自動検品レポートについて詳しくは、自動検品レポートをごらんください。