既に作成した基準画像を選択し、自動検品する
概要
作成済みの基準画像を使用して自動検品をする場合は、リストから画像を選択してからジョブを印刷します。
参考
- エンボス紙、未印字挿入紙、パンチ穴のある用紙、インデックス紙や挿入紙は自動検品の対象外です。
- ナンバリング、ページ番号が印刷済みの用紙または日付や時刻のスタンプ機能を使用する場合は、検品対象外の領域を設定すると検品できます。詳しくは、自動検品領域をごらんください。
手順
ここでは、本機のタッチパネルから設定する手順を説明します。
本機にイメージコントローラー IC-609と自動検品に必要なオプションを装着します。詳しくは、自動検品とはをごらんください。
1
本機のタッチパネルで、[機械状態] - [ｺﾝﾄﾛｰﾗｰ]を押して、[一時保存]ジョブ画面を表示します。
AccurioPro Print Managerからも同様の操作ができます。
2
一時保存した印刷ジョブを選択し、[ジョブ管理] - [ジョブ設定...]を押します。
3
[品質最適化]タブの[自動検品]を有効にします。
4
自動検品に進みます。[品質最適化]タブを選択し、以下の項目を設定します。
項目 | 設定値 |
|---|---|
[検品レベル] | 例として[ふつう]を選択する |
[基準画像] | [登録画像から選択]を選択し、[変更...]を押して表示される画面で登録済みの基準画像から、使用する基準画像を選択する |
5
[印刷]を押します。
プリントジョブが開始され、自動検品が始まります。
検品で異常が検出された場合は、本機のタッチパネルの[機械状態] - [IQ検出結果]画面に表示されます。詳しくは、[IQ検出結果]をごらんください。
自動検品レポートは、本機のタッチパネルまたは紙面検査ユニット UK-301のWeb Utilitiesから確認できます。
参照
- 自動検品レポートについて詳しくは、自動検品レポートをごらんください。
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