紙づまりを処理するときに注意していただきたいことを記載しています。紙づまりを処理する前に必ず読んでください。
紙づまりを処理するときに、主電源スイッチ、副電源スイッチをOFFにしないでください。トレイや定着搬送ユニットを引出すことができなくなります。
定着搬送ユニットを引出すレバー[M1]は、本体の給紙入口部および排紙部につまった紙があると、右に倒して定着搬送ユニットを引出せません。絶対に、レバー[M1]を無理に倒さないでください。
つまっている用紙を取除くときは、紙を破ったり、紙片を機械の内部に残したりしないようにしてください。
表示 | 作業時の警告注意文 |
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やけどをするおそれがあります。 | |
JAM処理時に定着ユニットの定着側面部や定着側面部カバーをあけたとき、定着ユニットの左側面部に手を触れないでください! | |
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けがをするおそれがあります。 | |
本体と定着搬送ユニットのすき間に手や腕を入れないでください! | |
電気部品の接続端子などに触れると故障の原因になったり、思わぬ事故になったりすることがあります。無理な作業はしないで、サービス実施店にご連絡ください。 | |
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つまった針でけがをすることがあります。 | |
針づまりを処理するときは、ご注意ください。 | |
ステープル針はとがっています! | |
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やけどをするおそれがあります。 | |
糊タンクユニットに手を触れないでください! | |
糊タンクユニットが前に出ている状態でユニットを押込むときは、特にご注意ください。 |
紙づまり処理のためフィニッシャー FS-532 / フィニッシャー FS-541のスタッカーを引出すとき、ロックがかかって引出せないときがあります。
また、引出されたスタッカーを元の位置に戻すとき、ロックがかかって元の位置に戻せないことがあります。
いずれの場合も、スタッカーのツマミ[FS8]を回してください。ロックが解除されて操作できるようになります。
[イラスト説明]画面が表示されます。
イラストが複数あるときは、[次頁]を押して紙づまり処理方法を確認します。
[JAM位置]画面に戻るときは、[JAM位置表示]を押します。
紙づまりの箇所が複数ある場合は、[JAM位置]画面に戻り、次に処理すべき箇所とメッセージが表示されます。手順1 ~ 手順2を繰返して、すべての箇所を処理します。紙づまりの処理がすべて完了すると、[機械状態]画面に戻ります。