転写や分離、定着の各プロセスなど高度な調整項目を設定します。
[エキスパート調整]の項目を調整することで、さまざまな状況や仕上りに対応できます。
設定項目 | 説明 |
---|---|
[2次転写出力調整(オモテ)] | 用紙のオモテ面への転写不足や白点状のノイズが発生した場合の調整範囲を設定します。 設定範囲:-100 ~ +100 |
[2次転写出力調整(ウラ)] | 用紙のウラ面への転写不足や白点状のノイズが発生した場合の調整範囲を設定します。 設定範囲:-100 ~ +100 |
[2次転写出力-先端調整(オモテ)] | 用紙のオモテ面の先端部分で転写不足が発生した場合の調整範囲を設定します。 設定範囲:-100 ~ +100 |
[2次転写出力-先端調整(ウラ)] | 用紙のウラ面の先端部分で転写不足が発生した場合の調整範囲を設定します。 設定範囲:-100 ~ +100 |
[2次転写出力-後端調整(オモテ)] | 用紙のオモテ面の後端部分で転写不足や転写ハジキが発生した場合の調整範囲を設定します。 設定範囲:-100 ~ +100 |
[2次転写出力-後端調整(ウラ)] | 用紙のウラ面の後端部分で転写不足や転写ハジキが発生した場合の調整範囲を設定します。 設定範囲:-100 ~ +100 |
[分離AC(オモテ)] | オモテ面の印刷時に転写リーク跡や静電ノイズが発生した場合の調整範囲を設定します。 設定範囲:-50 ~ +50 |
[分離AC(ウラ)] | ウラ面の印刷時に転写リーク跡や静電ノイズが発生した場合の調整範囲を設定します。 設定範囲:-50 ~ +50 |
[分離DC(オモテ)] | オモテ面の印刷時に静電オフセットが発生した場合の調整範囲を設定します。 設定範囲:-30 ~ +30 |
[分離DC(ウラ)] | ウラ面の印刷時に静電オフセットが発生した場合の調整範囲を設定します。 設定範囲:-30 ~ +30 |
[定着上ベルト中央温度(アイドリング)] | カールや定着巻付きジャムが発生した場合の調整範囲を設定します。 以下の項目同士は、設定値の差を10未満に設定します。10以上に設定すると、本機のウォームアップにかかる時間が長くなることがあります。
設定範囲:-20 ~ +20 |
[定着上ベルト中央温度(プリント中)] | 以下の症状が発生した場合に調整範囲を設定します。
以下の項目同士は、設定値の差を10未満に設定します。10以上に設定すると、本機のウォームアップにかかる時間が長くなることがあります。
設定範囲:-20 ~ +20 |
[定着上ベルト端部温度(アイドリング)] | カールや定着巻付きによる紙づまりが発生した場合の調整範囲を設定します。 以下の項目同士は、設定値の差を10未満に設定します。10以上に設定すると、本機のウォームアップにかかる時間が長くなることがあります。
設定範囲:-20 ~ +20 |
[定着上ベルト端部温度(プリント中)] | 以下の症状が発生した場合に調整範囲を設定します。
以下の項目同士は、設定値の差を10未満に設定します。10以上に設定すると、本機のウォームアップにかかる時間が長くなることがあります。
設定範囲:-20 ~ +20 |
[定着下加圧ローラー中央温度(アイドリング)] | 以下の症状が発生した場合に調整範囲を設定します。
設定範囲:-20 ~ +20 |
[定着下加圧ローラー中央温度(プリント中)] | 以下の症状が発生した場合に調整範囲を設定します。
設定範囲:-20 ~ +20 |
[先端イレース量] | 薄紙(低剛度紙)などで定着分離の不良が発生した場合の調整範囲を設定します。 設定範囲:0 ~ +200 |
[後端イレース量] | 薄紙(低剛度紙)などで定着分離の不良が発生した場合の調整範囲を設定します。 設定範囲:0 ~ +200 |
[レジストループ量(オモテ)] | 薄紙(低剛度紙)などのオモテ面印刷時に、シワやレジスト部での紙づまりが発生した場合に調整範囲を設定します。 設定範囲:-99 ~ +99 |
[レジストループ量(ウラ)] | 薄紙(低剛度紙)などのウラ面印刷時に、シワやレジスト部での紙づまりが発生した場合に調整範囲を設定します。 設定範囲:-99 ~ +99 |
[IQ搬送ローラー速度調整] | インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-601で薄紙(低剛度紙)などを読取る場合に、シワや搬送不良が発生したときは、搬送ローラーの速度バランスを設定します。 設定範囲:0 ~ +20 |
[定着速度調整(オモテ面)] | 以下の症状が発生した場合に調整範囲を設定します。
|
オモテ面とウラ面の両方に不具合が発生した場合は定着速度調整(オモテ面)を調整したあとに定着速度調整(ウラ面補正量)を調整します。 設定範囲:-200 ~ +200 | |
[定着速度調整(ウラ面補正量)] | 以下の症状が発生した場合に調整範囲を設定します。
|
オモテ面とウラ面の両方に不具合が発生した場合は定着速度調整(オモテ面)を調整したあとに定着速度調整(ウラ面補正量)を調整します。 設定範囲:-200 ~ +200 | |
[レジストローラー速度] | 転写ズレや色ズレが発生した場合に調整範囲を設定します。
設定範囲:-10 ~ +10 |
[プレレジストループ量(オモテ)] | 用紙のオモテ面に以下の症状が発生した場合に調整範囲を設定します。
設定範囲:-99 ~ +99 |
[2次転写ベルト速度] | 用紙の全面に微小な転写ズレが発生した場合に調整範囲を設定します。 設定範囲:- 50 ~ + 60 |
[プレレジストループ量(1連目連結部)]*1 | 用紙のオモテ面に以下の症状が発生した場合に調整範囲を設定します。
設定範囲:-99 ~ +99 |
[プレレジストループ量(2連目連結部)] | 用紙のオモテ面に以下の症状が発生した場合に調整範囲を設定します。
以下のオプションが必要です。
設定範囲:-99 ~ +99 |
[プレレジストループ量(手差し連結部)] | 用紙のオモテ面に以下の症状が発生した場合に調整範囲を設定します。
以下のオプションが必要です。
設定範囲:- 99 ~ + 99 |
[プレレジストループ量(ADU反転部)] | 両面印刷時、以下の位置に三日月シワやめくれが発生した場合に調整範囲を設定します。
設定範囲:-99 ~ +99 |
[プレレジストループ量(ADU出口部)] | 両面の印刷時に、ウラ面の紙曲りが発生した場合に調整範囲を設定します。 設定範囲:-99 ~ +99 |
[先端微圧開始タイミング] | 厚紙で画像のブレが発生した場合に調整範囲を設定します。
設定範囲:-10 ~ +10 |
[先端圧着開始タイミング] | 厚紙で画像のブレが発生した場合に調整範囲を設定します。
設定範囲:-10 ~ +10 |
[後端微圧開始タイミング] | 厚紙で画像のブレが発生した場合に調整範囲を設定します。
設定範囲:-10 ~ +10 |
[後端圧着開始タイミング] | 厚紙で画像のブレが発生した場合に調整範囲を設定します。
設定範囲:-10 ~ +10 |
[先端微圧量] | 厚紙で画像のブレが発生した場合に調整範囲を設定します。
設定範囲:-10 ~ +10 |
[後端微圧量] | 厚紙で画像のブレが発生した場合に調整範囲を設定します。
設定範囲:-5 ~ +5 |
[用紙冷却風量] | 薄紙(低剛度紙)などの両面印刷時に、先端シワが発生した場合に調整範囲を設定します。 設定範囲:-100 ~ 0 |
[IQレジストループ量] | インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-601のレジスト部で以下の症状が発生した場合に調整範囲を設定します。
|
シワが発生した場合はレジストループ量の値を「-」に調整します。読取りエラーが発生した場合はレジストループ量の値を「+」に調整します。 設定範囲:-10 ~ +10 | |
[本体デカーラー速度] | 薄紙(低剛度紙)などを両面印刷中に、反転ユニットのデカーラーローラー付近で座屈ジャムが発生した場合に調整範囲を設定します。 設定範囲:-30 ~ +30 |
[総トナー量上限制御] | 薄紙(低剛度紙)などで定着分離の不良が発生した場合に設定します。
[する]:総トナーの使用量を制御します。 [しない]:総トナーの使用量を制御しません。 |
[トレイ別濃度調整(YMC)] | 普通紙やラフ紙、エンボス紙などの非コート紙で、画像濃度(YMC)が薄い場合に設定します。 [0(標準)]:標準の濃度に設定します。 [+1]~[+3(最大)]:標準よりも「+」の値の濃度に設定します。 |
[トレイ別濃度調整(K)] | 普通紙やラフ紙、エンボス紙などの非コート紙で、画像濃度(K)が薄い場合に設定します。 [0(標準)]:標準の濃度に設定します。 [+1]~[+3(最大)]:標準よりも「+」の値の濃度に設定します。 |
[用紙別濃度調整(S)]*2 | 普通紙やラフ紙、エンボス紙などの非コート紙で、画像濃度(S)が薄い場合に設定します。 [0(標準)]:標準の濃度に設定します。 [-2(最小)]、[-1]:標準よりも「-」の値の濃度に設定します。 [+1]、[+2(最大)]:標準よりも「+」の値の濃度に設定します。 |
[重送検知]*1 | 重送を検知する設定をします。 [検知する]:重送を検知します。 [検知しない]:重送を検知しません。 |
[片寄り検知JAM] | 5 mm / 0.2"以上の片寄りを紙づまりとして検知する設定をします。 [検知する]:片寄りを検知します。 [検知しない]:片寄りを検知しません。 |
[中間転写分離設定] | 原稿がハーフトーン画像で白スジが発生した場合に設定します。 [自動]:中間転写分離を自動で行います。 [ON]:中間転写分離を行います。 [OFF]:中間転写分離をしません。 |
[ADU反転プレレジスト設定] | 薄紙(低剛度紙)などの両面印刷時に、用紙の先端にダメージが発生した場合に設定します。 設定が[自動]または[ON]のとき、ウラ面の用紙先端にダメージが発生する場合は、[OFF]に設定します。ただし、[OFF]にすると用紙の曲がり補正に影響する場合があります。 [自動]:ADU反転プレレジストを自動で行います。 [ON]: ADU反転プレレジストを行います。 [OFF]:ADU反転プレレジストをしません。 |
[用紙レジスト補正機能] | 厚紙(高剛度紙)用紙の中央から前後118 mm / 4.65"の位置(レジストローラー端部位置)にめくれが発生した場合に設定します。 [ON]:[用紙レジスト補正機能]を有効にします。 [OFF]:[用紙レジスト補正機能]を無効にします。 |
[定着下ローラー冷却ファン 風量設定] | 薄紙(低剛度紙)などでにじみが発生した場合に設定します。 [標準]:冷却ファン風量を標準にします。 [弱い]:冷却ファン風量を弱くします。 [OFF]:冷却ファン風量をOFFにします。 |
[本体カール調整] | 両面印刷時に、以下の症状が発生した場合に設定します。
[自動]:本体カールの強度を自動で調整します。 [弱い]:本体カールの強度を[普通]よりも弱く調整します。 [普通]:本体カールの強度を標準で調整します。 [強い]:本体カールの強度を[普通]より強く調整します。 |
[2次転写高速圧離設定] | 用紙の先端および後端で転写不良(ハジキなど)が発生する場合に設定します。 ただし、OFFに設定した位置は画像のブレ(ショックノイズ)が悪化する場合があります。 [先後端ON]:2次転写の高速圧離する位置を用紙の先後端に設定します。 [先後端OFF]:2次転写の高速圧離する位置を用紙の先後端に設定しません。 [先端ON/後端OFF]:2次転写の高速圧離する位置を用紙の先端だけに設定します。 [先端OFF/後端ON]:2次転写の高速圧離する位置を用紙の後端だけに設定します。 |
[用紙冷却下風量]*1 | 薄紙の両面印刷時に先端中央部に波線状のシワが発生した場合は、[ON]に設定します。 [自動]:用紙冷却下の風量を自動で切替えます。 [ON]:用紙冷却下の風量を有効にします。 [OFF]:用紙冷却下の風量を無効にします。 |
[レジスト揺動リアルタイム片寄補正] | シワや画像後端曲りが発生した場合に設定します。 [する]:片寄り補正をリアルタイムでします。 [しない]:片寄り補正をリアルタイムでしません。 |
[1次転写圧切り替え] | 表面性の粗い紙で転写性が悪い場合は、[エンボス]に設定します。 エンボス紙で画像のブレが発生した場合は、通常に設定します。 [自動]:転写圧の強さを自動で切替えます。 [通常]:転写圧の強さを通常に切替えます。 [エンボス]:転写圧の強さをエンボス紙用に切替えます。 |
[2次転写圧切り替え] | 以下の症状が発生した場合に給紙トレイにセットした用紙に合わせて設定します。
[自動]:転写圧の強さを自動で切替えます。 [1]:転写圧の強さを標準にします。 [2]:転写圧の強さを標準よりも強くします。 |
[2次転写 分離バイアスタイミング(オモテ)] | 薄紙の通紙時、オモテ面の印刷時に中間転写ベルトや2次転写ベルトへの用紙巻付きが発生した場合にレベルを選択します。
[自動]:オモテ面の分離バイアスのタイミングを自動で切替えます。紙種や坪量に応じて先端画像の欠損量を本機が自動で制御します。 [しない]:オモテ面の分離バイアスのタイミングを切替えません。紙種や坪量によらず先端画像の欠損量は、0 mm / 0"です。 [1]~[7]:オモテ面の分離バイアスのタイミングのレベルを選択します。 |
[2次転写 分離バイアスタイミング(ウラ)] | 薄紙の通紙時、ウラ面の印刷時に中間転写ベルトや2次転写ベルトへの用紙巻付きが発生した場合にレベルを選択します。
[自動]:ウラ面の分離バイアスのタイミングを自動で切替えます。紙種や坪量に応じて先端画像の欠損量を本機が自動で制御します。 [しない]:ウラ面の分離バイアスのタイミングを切替えません。紙種や坪量によらず先端画像の欠損量は、0 mm / 0"です。 [1]~[7]:ウラ面の分離バイアスのタイミングのレベルを選択します。 |
[片寄り調整(オモテ)] | オモテ面の画像位置をオフセットさせたい場合に設定します。 |
[する(白紙)]:用紙の紙色が白の場合に選択します。用紙のオモテ面の片寄り調整を行います。 [する(追い刷り)]:追い刷りを行う場合に選択します。 [しない]:調整をしません。 | |
[検知設定]:追い刷り時の片寄り検知位置を調整します。 [(1)検知範囲]:下絵がない範囲を設定します。 設定範囲:1 mm ~ 10 mm | |
[紙色(薄い)]:用紙の紙色が白や薄い場合に選択します。 [紙色(濃い)]:用紙の紙色が濃い場合に選択します。 | |
[片寄り調整(ウラ)] | ウラ面の画像位置をオフセットさせたい場合に設定します。 |
[する(白紙)]:用紙の紙色が白の場合に選択します。用紙のウラ面の片寄り調整を行います。 [する(追い刷り)]:追い刷りを行う場合に選択します。 [しない]:調整をしません。 | |
[検知設定]:追い刷り時の片寄り検知位置を調整します。 [(1)検知範囲]:下絵がない範囲を設定します。 設定範囲:1 mm ~ 10 mm | |
[紙色(薄い)]:用紙の紙色が白や薄い場合に選択します。 [紙色(濃い)]:用紙の紙色が濃い場合に選択します。 | |
[定着エアー分離 風量設定] | 定着分離で不良が発生した場合や、定着分離爪により通紙方向にスジが発生した場合に設定します。 [弱く]:押すたびに分離風量を弱く設定します。 [自動]:分離風量を自動で設定します。 [強く]:押すたびに分離風量を強く設定します。 |
[定着クリーニングローラー設定] | 以下の症状が発生した場合に、症状を軽減する設定をします。
[モード1]:デフォルトの設定です。通常は変更する必要はありません。 [モード2]:[モード1]に設定していても光沢メモリや余白幅によって通紙交差方向に発生する光沢スジが発生する場合に選択します。 [モード3]:画像汚れ(混ざり合った色のトナーのかたまりが付着)が発生する場合に選択します。 |
[定着ニップ圧 (オモテ)] | 以下の症状が発生した場合に設定します。
[自動]:定着ニップの圧力を自動で調整します。 [標準]:定着ニップの圧力を標準にします。 [弱い]:定着ニップの圧力を[標準]よりも弱くします。 [より弱い]:定着ニップの圧力を[弱い]よりも弱くします。 |
[封筒通紙 ニップ幅設定] | 封筒通紙時にシワや汚れ、封筒通紙後のウラ面に汚れが発生した場合に設定します。 [標準]:封筒が通紙する際のニップ幅を自動で調整します。 [-2]:封筒が通紙する際のニップ幅を-2で調整します。 [-1]:封筒が通紙する際のニップ幅を-1で調整します。 [+1]:封筒が通紙する際のニップ幅を+1で調整します。 [+2]:封筒が通紙する際のニップ幅を+2で調整します。 |
[厚紙定着性モード] | [ON]に設定すると厚紙の定着性が向上します。 ただし、印刷の開始直後は印刷速度が低速になります。通常の速度になるまで40秒程度かかります。 [ON]:[厚紙定着性モード]を有効にします。 [OFF]:[厚紙定着性モード]を無効にします。 |
[PFU吸引風量設定]*1 | 吸引により用紙にダメージが発生した場合に設定します。 吸引風量を下げすぎると、用紙によっては給紙ジャムが発生する場合があります。 [弱く]:押すたびに吸引風量を弱く設定します。 [自動]:吸引風量を自動で設定します。 [強く]:押すたびに吸引風量を強く設定します。 |
[出力紙さばき設定] | 出力時に静電吸着が発生した場合に設定します。 [ON(塗工紙)]:塗工紙を給紙トレイにセットした場合にオフセット(ズレ)量を自動で設定します。 [ON(非塗工紙)]:塗工紙以外の用紙を給紙トレイにセットした場合にオフセット量を自動で設定します。 [マニュアル]:[オフセット値]でオフセット量を手動で設定します。 [OFF]:オフセットしません。 [オフセット値]:オフセット量を設定します。 調整範囲: -50 ~ +100 |
[PFU先端エアーシャッター設定] | トレイから給紙する用紙の先端を浮上させたり用紙をさばいたりするためのPFU先端エアーの吹出しを止めるタイミングを設定します。 厚紙や薄紙は以下の症状が発生したときに調整すると改善する場合があります。
|
[自動]:エアシャッターが閉じるタイミングを自動で調整します。 [手動]:エアシャッターが閉じるタイミングを手動で調整します。 [-1]:エアシャッターが閉じるタイミングを早くします。 [+1]:エアシャッターが閉じるタイミングを遅くします。 [+2]:エアシャッターが閉じるタイミングを[+1]より遅くします。 [OFF]:エアシャッターを無効にします。 | |
[PFU用紙浮上タイミング] | PFU先端エアーで用紙を浮上させるタイミングを設定します。 調整すると症状によっては改善する場合があります。
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[自動]:用紙の浮上タイミングを自動で調整します。 [手動]:用紙の浮上タイミングを手動で調整します。 [早い]:用紙の浮上タイミングを早くします。 [遅い]:[手動]を選択します。用紙の浮上タイミングを遅くします。 | |
[PFUプレレジストローラー逆転制御] | 以下の症状が発生したときは、なしに設定すると改善する場合があります。ただし、用紙の曲りが発生する場合があります。
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[自動]:プレレジストローラーの逆転制御の有無を自動で設定します。 [手動]:プレレジストローラーの逆転制御の有無を手動で設定します。[あり]または[なし]を選択できます。 [あり]:プレレジストローラーの逆転制御を有効にします。 [なし]:プレレジストローラーの逆転制御を無効にします。 | |
[薄紙設定] | 薄紙(52 g/m2 ~ 61 g/m2 / 14 lb Bond ~ 15 lb Bond)の給紙時に重送が発生したときは、[薄紙]に設定すると改善する場合があります。 [通常]:薄紙で重送が発生しない場合に選択します。 [薄紙]:薄紙で重送が発生する場合に選択します。 |
[自動検品レベル詳細設定]*3 | |
[有効]:給紙トレイごとに自動検品レベルを設定します。設定した給紙トレイにセットされた用紙は選択したレベルで自動検品されます。 [無効]:給紙トレイごとに設定した自動検品レベルを無効にします。 [共通設定]または[IQ機能設定]で設定した自動検品レベルが有効になります。 [詳細設定]:検品レベル選択キー([ゆるい]、[ふつう]、[きびしい]、[特定領域]) 選択した項目に沿った検品レベルに設定されます。 | |
[自動検品端部除外設定]*3 | 自動検品の検査除外領域のデフォルトを設定します。 給紙トレイごとに基準画像生成時の端部除外領域を設定できます。 [有効]を選択しても、以下の場合は[無効]と同じ動作になります。
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テンキー | 数値を入力します。[+/-]を押して数値の符号を設定します。 |
*1:以下のいずれかのオプションが必要です。
ペーパーフィーダーユニット PF-712
ペーパーフィーダーユニット PF-713
ペーパーフィーダーユニット PF-812
*2:この機能を使用するには、サービスエンジニア(CE)による設定が必要です。詳しくは、サービス実施店にお問い合わせください。
*3:以下のすべてのオプションが必要です。
インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-601
紙面検査ユニット AI-101
ヤレ紙排紙トレイ付きオプション(対応フィニッシャーまたは中継搬送ユニット RU-702)
ビデオインターフェイスキット VI-514
ビデオインターフェイスキット VI-515
ここでは[汚れ]の[検知濃度レベル]を選択した場合を例に説明します。
設定画面が表示されます。
[調整範囲:1~488mm] 1step=1 mm