メインウィンドウに表示されるワークフローは、選択されている作業フォルダーに応じて異なることがあります。AccurioPro ColorManagerのインストールには、少なくともデフォルトの調整用作業フォルダーが含まれています。この作業フォルダーに事前にインストールされているワークフローに従うと、コニカミノルタAccurioPressの設置時や設置後の色画質の再調整を行うことができます。
操作に必要な説明は、ワークフローのウィンドウに表示されます。それぞれのワークフローに示される指示に従うだけで、操作を完了できます。
システムの完全なセットアップには、以下のワークフローが含まれます。
1 - ハイライト | ハイライト調整(= ガンマオフセットの調整) |
2 - 濃度バランス調整 | 均一性の調整 |
3 - 最高濃度調整 | べた濃度調整(= 最高濃度調整) |
4 - 出力紙濃度調整 | 出力紙濃度調整 ハードウェアリニアライゼーション |
5 - 色域チェック | マシーンのセットアップ後に行う。用紙設定の色域のチェック |
6 - プロファイリング | DFE(コントローラー)用ICCプロファイルの作成 |
7 - QC | マシーンおよびDFE / コントローラーに関する。設定の全体的な結果のチェック |
「セットアップ開始」を選択すると、プロセス全体の概要が表示され、最初のワークフローが開始されます。各ワークフローの終わりに、次のワークフローを開始するかどうか確認されます。これに従うと、セットアッププロセス全体を1つずつ進めることができます。
必要なワークフローが1つだけの場合は、そのワークフローだけを直接呼び出すこともできます。それにより、セットアップ調整を中断しておき、後で必要な場所から簡単に再開することが可能です。最初からやり直す必要はありません。
購入したライセンスパッケージに応じて、すべてのワークフローが利用できる場合と、1~5のワークフローのみ利用できる場合があります。
ワークフロー1~5 | AccurioPro ColorManager EngineTune と Basicライセンスではこれらのワークフローが利用可能です。 |
ワークフロー6~7 | AccurioPro ColorManager Basicライセンスではこれらのワークフローが利用可能です。EngineTuneライセンスでは利用できません。 |