印刷時、意図した明るさとコントラストを本機で再現できないトラブルが起きる場合があります。
濃度の再現精度の不具合は、本機の周囲の温度や湿度の変化、本機のコンディションの変化、用紙の種類の変化によって起こります。
安定した品質を維持するには、定期的に「画質調整」を行ってください。
「画質調整」は、意図した明るさとコントラストを本機で再現するために行う調整です。画像のK色の入出力カーブを調整し、目的の明るさとコントラストに近づけます。
濃度の再現精度を保つために、本機では以下の調整フローを推奨しています。
以下の4つのタイミングによって調整フローは異なります。詳しくは、参照ページをごらんください。
新しい種類の用紙を使用するとき
1000 ~ 2000枚出力したとき
スクリーン変更時
本章では、シチュエーション別に「おすすめの設定」を紹介しています。
装着しているオプションによって設定項目が異なります。詳しくは、以下の参照ページをごらんください。
毎日~2、3か月1度行う調整の順序を説明します。通常の運用に役立ててください。 | |
画質の不良が起きたときに行う調整を説明します。 | |
標準の設定から変更し、より色の再現性を安定させたいときに行う調整を説明します。 | |
標準の設定から変更し、調整時に発生するヤレ紙(廃棄する紙)の枚数を減らしたいときに行う調整を説明します。 |