[読込み設定]とは
概要
スキャンの読込み条件を設定します。
参考
- [画質調整]の下には、よく使用する機能のショートカットキーを最大4つまで表示できます。[応用設定]の下には、よく使用する機能のショートカットキーを最大2つまで表示できます。詳しくは、[ショートカットキー登録]をごらんください。
- 原稿はADFや原稿ガラスにセットします。原稿の枚数がADFの最大積載枚数を超える場合は、[連続読込み]を選択します。[連続読込み]を併用すれば、原稿ガラスでも連続して読込みできます。
設定項目
画面へのアクセス
タッチパネル - [スキャン] - 宛先を選択 - [読込み設定]
設定項目 | 説明 |
|---|---|
選択した宛先や送信するスキャンデータのファイル名、送信するemailの表題と本文が表示されます。 | |
原稿の条件を設定します。 キー直下に一部の設定内容がアイコン表示されます。 | |
[連続読込み] | 原稿を複数回に分けて読込みます。読込んだ画像情報を、メモリー内に一時保存し、最後にまとめて送信できます。 |
原稿のセット方向を設定します。 | |
画質条件を設定します。 キー直下に[画質調整]の設定内容が表示されます。 以下のキーが表示されているときは、これらのキーでも[読込み濃度]を設定できます。 [うすく]／[こく]／[ふつう]：読込み濃度のデフォルト（0）を[ふつう]として、－4 ～ ＋4で濃度を設定します。 | |
読込む倍率を設定します。 キー直下に倍率が数値で表示されます。 数値の下に表示される以下のキーでも倍率を設定できます。 [－]／[＋]：倍率を数値で設定します。 | |
応用機能を設定します。 キー直下に設定内容が最大2つまで表示されます。 | |
カラーモードを設定します。 | |
RGB色空間の種類を選択します。 | |
読込みサイズを設定します。 | |
読込み解像度を選択します。 | |
原稿の片面および両面条件を設定します。 | |
スキャンデータのファイル形式を設定します。 | |
保存するスキャンデータに閲覧用のパスワードを設定します。 | |
スキャンデータのファイル名を設定します。 | |
スキャンデータの圧縮レベルを設定します。 |
設定手順（読込み条件を設定する）
1
宛先を選択し、[読込み設定]を押します。
2
読込み条件を設定します。[読込み設定]画面では以下の機能を設定できます。
原稿のセット方向：[原稿セット方向]で原稿の天地方向と同じ方向を示すキーを押します。
読込み濃度：[画質調整]の[うすく]／[こく]／[ふつう]で設定します。濃度は－4 ～ ＋4の範囲で設定します。
読込み濃度のキーが表示されていないときは、[画質調整]を押して表示する[画質調整]画面で設定します。
読込む倍率：[－]／[＋]で設定します。等倍「1.000」または倍率を設定できます。
[カラー]：データを何色にするかを設定します。
[カラースペース]：RGB色空間の種類を設定します。
[解像度(dpi)]：読込み解像度を設定します。
[片面/両面]：原稿が片面か両面かを設定します。
3
詳細な機能を設定するときは、手順2の画面で各機能のキーを押して設定します。
[原稿設定]：原稿の条件を設定します。原稿のセット方向や画質、両面原稿などを設定します。
[画質調整]：画質条件を設定します。読込み濃度や色合い、明るさ、コントラストなどを設定します。
[倍率設定]：読込む倍率を設定します。
[応用設定]：応用機能を設定します。原稿の外側を消したり、スタンプを付加したりなどの各種設定ができます。
[読込みサイズ]：原稿の読込み範囲を手動で選択します。
[ファイル形式]：保存するファイル形式を設定します。
[暗号化]：PDF形式で保存するスキャンデータに閲覧用のパスワードを設定します。
[ファイル名]：スキャンデータのファイル名を入力します。
[カラー圧縮方式]：スキャンデータの圧縮レベルを設定します。
4
原稿をセットしてから、操作パネルのスタートを押します。
読込みが開始され、選択した宛先にスキャンデータが送信されます。
をクリックまたはタップすると
になりブックマークとして登録されます。