本体の認証機能(本体装置認証)を使って、本機を使えるユーザーを制限できます。ユーザーの認証情報は、本機に登録して管理します。
ユーザー認証を導入すると、ユーザーの制限だけでなく、ユーザーごとに使える機能の制限や、本機の使用状況の管理など、セキュリティーやコストを意識した、高度な使い方もできます。
メリット
サーバー環境がなくても、本機に簡単に登録できます。
デメリット
登録するユーザー数が多い場合、入力に手間がかかります。複数台の本機を使っている場合は、1台ずつ登録する必要があります。詳しくは、外部サーバー認証をごらんください。
ここでは、Web Connectionで設定および登録を行う手順を説明します。本体のタッチパネルでも同様の設定ができます。
[ユーザー認証]を変更するたびに、使用管理データをクリアする必要があります。
[ユーザー名]:半角64文字(全角32文字)まで
[ユーザーパスワード]:半角64文字まで
認証に成功すると、画面の上部にユーザー名が表示されます。