[プレレジスト量調整]
概要
給紙トレイなどのプレレジストループローラー部の用紙ループ量を調整します。
用紙の曲がりやしわ、レジスト部の紙づまりがある場合に調整します。
参考
[プレレジスト量調整]は、[機械状態]画面の[用紙設定] - [設定変更] - [エキスパート調整]内の調整値と以下のように合算されます。ただし、[トレイ1] ～ [トレイ9]と[手差し]の調整範囲は0 ～ ＋149、それ以外の調整範囲は－99 ～ ＋99です。調整がうまくいかない場合は、[機械状態]画面の[用紙設定] - [設定変更] - [エキスパート調整]内の調整値もご確認ください。
- [トレイ1] ～ [トレイ9]または[手差し]の各調整値は、給紙トレイごとの[プレレジストループ量(オモテ)]の調整値と合算されます。
- [1連目連結部]と[2連目連結部]の各調整値は、[ﾌﾟﾚﾚｼﾞｽﾄﾙｰﾌﾟ量(1連目連結部)]と[ﾌﾟﾚﾚｼﾞｽﾄﾙｰﾌﾟ量(2連目連結部)]の各調整値とそれぞれ合算されます。
仕様
カテゴリー | 調整／メンテナンス | ||
場所 | 本体 | 操作パネル | |
プリンタードライバー | - | ||
アプリケーション | - | ||
必要なオプション | 以下のいずれかのオプションが装着されている場合に、[トレイ1] ～ [トレイ9]または[手差し]を選択すると、用紙の厚さごとまたは封筒の場合の調整ができます。 ペーパーフィーダーユニット PF-712 ペーパーフィーダーユニット PF-713 ペーパーフィーダーユニット PF-812 マルチ手差し給紙ユニット MB-511が装着されたペーパーフィーダーユニット PF-712 マルチ手差し給紙ユニット MB-511が装着されたペーパーフィーダーユニット PF-812 | ||
以下のオプションが装着されている場合に、[1連目連結部]または[2連目連結部]を選択すると、用紙の厚さごとに調整できます。 2連または3連で接続されたペーパーフィーダーユニット PF-712 | |||
必要なアイテム | - | ||
設定項目 | 給紙トレイ選択キー | 調整対象を選択します。 | |
連結部選択キー | |||
[ADU大サイズ] | |||
[ADU小サイズ] | |||
[ADU第2大サイズ] | |||
[ADU第2小サイズ] | |||
[薄紙] | 調整する用紙の厚さを選択します。 | ||
[標準] | |||
[厚紙] | |||
[封筒] | 封筒の調整をする場合に選択します。 | ||
[+]／[,] | 調整対象のページを切替えます。 | ||
テンキー | 数値を入力します。 | ||
[＋／－] | 数値のプラスまたはマイナスを設定します。 | ||
[ｸﾘｱ] | 入力した数値を0に戻します。 | ||
[セット] | 画面のテンキーまたは操作パネルのテンキーで入力した数値を[現在値]にセットします。 | ||
[印刷モードへ] | 測定に使用するチャートを出力します。詳しくは、[コピー]画面をごらんください。 | ||
備考 | - | ||
参照 | - | ||
画面へのアクセス | 操作パネル - 設定メニュー/カウンター - [管理者設定] - [環境設定] - [エキスパート調整] - [プリンター調整] - [プレレジスト量調整] | ||
手順
1
調整対象のキーを押します。
2
[印刷モードへ]を押します。
3
調整したい給紙トレイにA3 wまたは11 e 17 wの用紙をセットして、その給紙トレイを選択します。
4
」マークについて詳しくは、5
用紙の曲がりやしわがないかを確認します。
6
調整が必要な場合は、[印刷モード終了]を押して、設定画面に戻ります。
7
画面のテンキーまたは操作パネルのテンキーで数値を入力します。
[＋／－]で数値のプラスまたはマイナスを選択し、[セット]を押すと[現在値]を変更できます。
調整範囲は以下のとおりです。
[トレイ1] ～ [トレイ9]と[手差し] | 左記の項目以外 |
|---|---|
[調整範囲:0~+149 1step = 0.1mm] | [調整範囲:-99~+99 1step = 0.1mm] |
8
目的の結果が得られるまで、手順1 ～ 手順7を繰返します。
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