イメージコントローラーのHDD保存ジョブや一時保存ジョブのデータをUSB接続の外付け記憶媒体にバックアップしたり、外付け記憶媒体にバックアップしたデータをHDDにリストアしたりします。
バックアップできる項目は以下のとおりです。
バックアップとリストアの動作条件
バックアップ用の外付け記憶媒体が、USB接続ポートに確実に接続されていること
バックアップ用の外付け記憶媒体を複数接続していないこと
バックアップ用外付け記憶媒体の条件
フォーマット(ext4)されていること(バックアップ実行時に自動フォーマット)
バックアップ容量を十分確保していること
USB接続ポートはローパワーデバイスだけに対応しているため、大きな電源容量を必要とする記憶媒体は、外部から電源を供給すること
外付け記憶媒体は、必ず条件にあったデバイスを使用してください。
[HDD ALLバックアップ]は、HDD内のジョブデータ、コントローラー設定や用紙プロファイルなどをバックアップします。すべての画像データが外付け記憶媒体に保存されます。
[HDD ALLリストア]は、[HDD ALLバックアップ]でバックアップしたデータをリストアします。HDDのデータがすべて上書きされ、消去されます。
対象データの容量に対し、外付け記憶媒体の容量が不足している場合は、エラー画面が表示され、バックアップできません。[閉じる]を押してバックアップを中止します。
リストアまたはバックアップに失敗した場合は、エラーを知らせるダイアログが表示されます。[閉じる]を押して再度リストアまたはバックアップします。
再度バックアップしない場合は、副電源スイッチをOFF / ONします。
バックアップが始まると、自動的にフォーマット(ext4)も行います。その際、保存されていたデータも削除されますのでご注意ください。