[用紙設定]では、給紙トレイに用紙条件を設定できます。
設定項目 | 説明 |
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登録済みの用紙プロファイル一覧から、設定したい用紙プロファイルを選択します。 | |
登録済みの用紙プロファイルのNo.を入力して呼出します。 | |
[エキスパート調整]の項目の中から、あらかじめ設定されている項目(プリセットテーブル)でかんたんに調整します。 | |
給紙トレイにセットした用紙に合わせて、用紙設定を変更します。 | |
用紙の情報を新規で設定します。 | |
選択した給紙トレイの用紙設定を用紙プロファイルとして登録します。 |
[設定変更]の設定項目について
設定項目 | 説明 |
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設定したい用紙の種類を一覧から選択します。 用紙は、表面の加工や質感により分類されています。用途に合わせて用紙の種類を設定します。 | |
用紙プロファイルの名称が表示されます。 用紙プロファイル名を設定する場合は、内容や用途が判別しやすい名称にすることをおすすめします。 | |
給紙トレイの定形サイズや不定形サイズ、インデックス紙の用紙サイズを設定します。 | |
用紙の坪量に関する設定をします。 坪量を正しく設定しないと、紙づまりや重送などが発生することがあります。 | |
用紙の色に関する設定をします。 用紙の色を正しく設定することで、画像不良の発生を防ぎます。 | |
パンチ穴がある用紙を給紙トレイにセットするときに、設定します。 | |
両面印刷におけるオモテ面とウラ面の位置ズレを調整します。 | |
給紙トレイごとに、出力紙のカール(円弧状の変形)を補正します。 丸まった用紙をまっすぐ伸ばすことで、紙づまりを防ぐほか、ズレのない印刷ができるようになります。 | |
給紙トレイにセットされた用紙に空気を吹付けて、通紙をスムーズにします。風量を自動で調整したり、手動で強弱を調整したりできます。 | |
転写や分離、定着の各プロセスなど、高度な調整項目の設定をします。 | |
現在出力している各単色(CMYK)の濃度を測定して、カラー出力を補正します。 |
用紙の種類について
用紙の種類 | 説明 |
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[普通紙] | 複写機やプリンターで用いられる「PPC」用紙といわれているコピー/印刷用紙で、通常再生紙を使用しないものをいいます。モノクロコピー/印刷で普通紙や再生紙を使用する場合などに設定します。 |
[上質紙] | オフセット印刷で一般的に使用されている非塗工紙印刷用紙です。白色度が高く、さまざまな用途に用いられています。 |
[カラー用紙] | 上質紙でもカラーがくすまないように作られたカラーコピーや印刷用の用紙です。 |
[塗工紙G] | 塗工紙の光沢紙(Coated-G)です。表面に光沢があり、写真や画像の色味を再現したいときに選択します。 |
[塗工紙M] | 塗工紙のマット紙(Coated-M)です。光沢が抑えられ、文字が読みやすいため、画像と文字が同じページに並ぶときなどに選択します。 |
[封筒] | 封筒を使用する場合に設定します。 |
[エンボス紙] | 表面に浮き出しや型押しなどの方法を用いて凹凸を付けた用紙です。 |