[設定データのインポート／エクスポート]
概要
ブラウザーで本機の設定データをコンピューターに転送（エクスポート）したり、コンピューターに保存されている設定データを本機に転送（インポート）したりします。
重要
- この機能を使用するには、以下の設定が必要です。
- 本機の[TCP/IP設定]で機械とコンピューターのネットワーク通信を設定する
- 本機の[WebUtilities設定]を[使用する]にする
- 本機の[セキュリティー強化設定]を[OFF]にする
- 本機の[リモートパネル設定]を[有効]にする
重要
- [管理者設定]画面を表示するには、必ず認証操作が必要です。[管理者設定]を押すと表示されるパスワード入力画面で、ユーザー名に「admin」、パスワードに管理者パスワードを入力してください。
参照
- 設定データについて詳しくは、設定データとはをごらんください。
- エクスポートされた設定データは、編集や記述ルールに沿って新規作成することができます。設定データの記述ルールについて詳しくは、設定データのルールをごらんください。
- [TCP/IP設定]について詳しくは、[TCP/IP設定]をごらんください。
- [WebUtilities設定]について詳しくは、[WebUtilities設定]をごらんください。
- [セキュリティー強化設定]について詳しくは、[セキュリティー強化設定]をごらんください。
- [リモートパネル設定]について詳しくは、[リモートパネル設定]をごらんください。
仕様
カテゴリー | ネットワーク／セキュリティー、機械管理 | ||
場所 | 本体 | - | |
プリンタードライバー | - | ||
アプリケーション | Web Utilities | ||
必要なオプション | - | ||
必要なアイテム | - | ||
設定項目 | [インポート実行] | コンピューターに保存している設定データを本機に転送します。 | |
[エクスポート実行] | 本機の設定データをコンピューターに転送します。 | ||
[管理者設定メニュー] | [管理者設定]画面へ移動します。 | ||
[メインページ] | メインページへ移動します。 | ||
備考 | - | ||
参照 | - | ||
画面へのアクセス | Web Utilities - [管理者設定] - [設定データのインポート／エクスポート] | ||
手順（設定データを本機にインポートする）
1
[参照...]をクリックして、インポートする設定データをコンピューターに保存しているファイルから選択します。
2
[インポート実行]をクリックします。
インポート結果が表示されます。
このとき、ブラウザーの更新ボタンを使用せず、[戻る]をクリックしてください。
部門管理データをインポートした場合、すでに登録してあるデータに追加登録されます。
ネットワークスキャナー登録データ*や用紙設定データをインポートした場合、すでに登録してあるデータに上書きされます。*：E-mailデータ、HDDデータ、FTPデータ、SMBデータ、WebDAVデータ
設定データのインポートができない場合、以下のエラーメッセージが表示されます。適切に対処してください。
エラーメッセージ | 対処 |
|---|---|
[本体が動作中のため転送できませんでした] | 本機がアイドリングの状態になってからインポートしてください。 |
[データを識別できませんでした] | インポートするファイルが設定データであることを確認してください。 |
[データサイズが大きすぎます] | インポートするファイルが設定データであることを確認してください。 設定データサイズを確認してください。100,000バイトを超えている場合はインポートできません。 |
[登録できませんでした] | 設定データの記述を確認してください。 登録件数の上限を超えていないか確認してください。 |
手順（設定データをコンピューターにエクスポートする）
1
メニューリストからエクスポートする設定データを選択します。
エクスポートする設定データは、TAB区切り形式のテキストファイルです。そのほかの形式は設定できません。
2
[エクスポート実行]をクリックします。
確認画面が表示されます。
3
[保存]をクリックします。
設定データがダウンロードフォルダーに保存されます。
をクリックまたはタップすると
になりブックマークとして登録されます。