自動検品は、RIP画像または事前に登録された基準画像と検査対象の画像とを比較し、問題のある出力紙を検出する機能です。
[基準画像管理]では、自動検品の基準となる画像の登録や管理ができます。
また、自動検品の対象外となる領域やシーケンシャル確認の設定もできます。
基準画像は、本機のタッチパネルまたは紙面検査ユニット AI-101のWeb Utilitiesで確認できます。
この機能を使用するには、以下のすべてのオプションが必要です。
画面へのアクセス
タッチパネル - [機械状態] - [基準画像管理]
設定項目 | 説明 |
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[基準画像リスト] | 登録された基準画像が表示されます。 |
[検品領域設定] | 選択した基準画像の検品領域を設定します。 検品領域は、本機のタッチパネルまたはブラウザーから紙面検査ユニット AI-101のWeb Utilitiesへアクセスすることで設定できます。
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[複数選択] | 最初に押してから基準画像を選択すると、複数行を同時に選択できます。再度押すと、選択が解除されます。 複数選択している場合、リストの移動や検品領域の設定はできません。 |
[全数選択] | 基準画像をすべて選択します。[複数選択]を押すと選択が解除されます。 |