[簡単セキュリティー設定]
概要
本機をネットワークに接続すると、他のネットワーク機器と同様に、外部から攻撃される可能性があります。
[簡単セキュリティー設定]では、専門的なセキュリティーの知識がなくても一定のセキュリティーを保つ設定ができます。
以下の図は簡易IPフィルタリングの例です。
A：IPアドレス許可範囲「外」
B：IPアドレス許可範囲「内」
参考
- この設定が適用されるのは本機のNICだけです。
- 本機のセキュリティーを保つため、管理者認証機能をONにすることをおすすめします。詳しくは、サービス実施店にお問い合わせください。
- 管理者認証機能がONの場合は、[簡単セキュリティー設定]の設定時に管理者パスワードの入力が必要です。
- より強固なセキュリティーを設定したい場合は、[セキュリティー強化設定]の使用をおすすめします。詳しくは、サービス実施店にお問い合わせください。
参考
管理者パスワード設定の強化を促す警告が以下のタイミングで表示されます。
- 本機の電源をONにしたとき
- 節電状態から復帰したとき
- ウィークリータイマーの時間外パスワード入力待機中
設定項目
画面へのアクセス
操作パネル - 設定メニュー/カウンター - [簡単セキュリティー設定]
設定項目 | 説明 |
|---|---|
本機と同じネットワークセグメントの機器からのアクセスだけを許可することで、悪意ある第三者からのアクセスを防ぎます。 | |
デフォルトの[管理者パスワード]を変更し、管理者権限を強化します。 | |
パスワードの規約を通常よりも厳格にすることで、規約に準じたパスワードだけが機能するようにします。 | |
Web Utilitiesを使用しない場合にポートを閉じることで、外部からの攻撃を未然に防ぎます。 | |
Web Connectionを使用しない場合にポートを閉じることで、外部からの攻撃を未然に防ぎます。 |
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