インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-601を使用しているときに、印刷中に検出したエラーを確認できます。
検出結果を元にエラーが発生した出力紙を処理することで、検品の手間を低減できます。
この機能を使用するには、以下のすべてのオプションが必要です。
画面へのアクセス
タッチパネル - [機械状態] - [検査結果]
[検査結果]では、以下の項目を確認できます。
項目名 | 概要 |
---|---|
[日時] | エラーを検出した日時です。 |
[ファイル名] | エラーを検出したファイル名(ジョブ名)です。 |
[枚数] | エラーを検出した出力紙が何部目の何枚目なのかが表示されます。 |
[部数] | エラーを検出した出力紙が何部目なのかが表示されます。 |
[除去枚数] | エラーを検出した出力紙を何枚取除く必要があるのかが表示されます。 除去方法について詳しくは、[検査結果]のヘルプメッセージをごらんください。 |
[排紙トレイ] | エラーを検出した出力紙の排紙トレイが表示されます。 |
[給紙トレイ] | エラーを検出した出力紙の給紙トレイが表示されます。 |
[種別] | エラーを検出した種類が表示されます。 [汚れ]:[自動検品レベル設定]で設定した既定値よりも汚れが大きいか濃かったときに表示されます。 [欠け]:[自動検品レベル設定]で設定した既定値よりも欠けが大きかったときに表示されます。 [ホタル]:[自動検品レベル設定]で設定した既定値よりもホタルが大きいか濃かったときに表示されます。 [スジ汚れ]:[自動検品レベル設定]で設定した既定値よりもスジ汚れが濃かったときに表示されます。 [バーコードエラー]:検査したバーコードの印刷順に矛盾がある場合に表示されます。 [シリアルNo. エラー]:検査した数字の印刷順に矛盾がある場合に表示されます。 [表裏ズレ]:ズレ量が[自動画質補正位置ズレチェック]で設定した規定値を超えたときに表示されます。[詳細]を押すと、ズレ量が確認できます。 [IQ読取りエラー]:出力紙の断裁代に印字された位置検出マークを検出できなかったときに、表示されます。 |
![]() ヘルプ | 選択した行で発生したエラーに対応したヘルプ画面を表示します。 エラーが同時に複数発生している場合、ヘルプ画面では発生しているすべてのエラー回避方法を確認できます。 |