パンチ
概要
用紙の左側にパンチ穴をあけます。資料などをファイリングする場合に適しています。
国および地域によって、折り機 FD-503の操作パネルで選択できるパンチ穴の数が以下のように異なります。
スウェーデンは、4穴パンチの位置が異なります。
日本:2 穴パンチまたは3 穴パンチ
北米:2 穴パンチまたは3 穴パンチ
欧州:2 穴パンチまたは4 穴パンチ
- ラベル紙、第2原図などの特殊紙はパンチできません。特殊紙にパンチすると故障の原因になります。
この機能を使用するには、以下のいずれかのオプションが必要です。
- ポストインサーター PI-502とパンチユニット PK-525を装着したフィニッシャー FS-541
- 折り機 FD-503
- 装着されているオプションによって、セットできる用紙のサイズや枚数が異なります。詳しくは、排紙系オプションの各部名称と仕様をごらんください。
- ポストインサーター PI-502の場合:給紙トレイとして使用できるのは下段トレイだけです。上段トレイは使用できません。
- 折り機 FD-503の場合:給紙トレイとして使用できるのは上段トレイだけです。下段トレイは使用できません。
- パンチされた用紙は、メイントレイに排紙されます。
設定手順(ポストインサーター PI-502の場合)
用紙の左側に2つのパンチ穴を開けます。
1
ポストインサーター PI-502の下段トレイに用紙をセットし、側面ガイド板を用紙に沿わせます。
用紙のオモテ面を上にしてセットします。
セットした用紙の後端側にパンチ穴を開けます。
2
ポストインサーター操作パネルのパンチキー[1]を押して、ランプを点灯させます。
3
スタート/ストップキー[3]を押して、処理を開始します。
設定手順(折り機 FD-503の場合)
用紙の左側にパンチ穴を開けます。パンチ穴の数を選択できます。
1
折り機 FD-503のポストインサーターの上段トレイに用紙をセットして、側面ガイド板を用紙に沿わせます。
用紙のオモテ面を上にしてセットします。
セットした用紙の後端側にパンチ穴を開けます。
2
ポストインサーター操作パネルのパンチ機能選択キー[2]を押して、選択したいパンチモードのランプを点灯させます。
3
スタート/ストップキー[3]を押して、処理を開始します。
- 重送していなくても、重送していると検知して機械が停止する場合は、重送検知機能選択キー[1]を押して、重送検知機能OFFのランプを点灯させます。