[除湿ファンヒーター設定]
概要
用紙の貼付きや紙づまりを防止する除湿ファンヒーターを設定します。
重要
この機能を使用するには、以下のいずれかのオプションが必要です。
- ペーパーフィーダーユニット PF-709
- 防湿ヒーター HT-506を装着したペーパーフィーダーユニット PF-710
- 防湿ヒーター HT-506を装着した大容量ポストインサーター PI-PFU
参考
[自動]では、以下のいずれかの場合に、自動で除湿ファンヒーターをONします。
- 塗工紙が選択された場合
- 塗工紙が選択された状態で主電源スイッチまたは副電源スイッチをONした場合
- 塗工紙が選択された状態で給紙トレイをセットした場合
設定手順
1
[除湿ファンヒーター予備乾燥]で、除湿ファンヒーター予備乾燥を行うかどうかを設定します。
重要
- [する]に設定すると、給紙トレイを開閉したあとで、常に除湿ファンヒーター予備乾燥をします。
- [しない]に設定すると、給紙トレイを開閉したあと、用紙残量に変化がないときは、除湿ファンヒーター予備乾燥をしません。
- 予備乾燥中の給紙トレイからは、印刷できません。
- 用紙をセットした直後や機外の湿度が変化したときに、除湿中の給紙トレイ内の湿度が変わり、塗工紙の貼りつきが発生する場合があります。予備乾燥を行うと、除湿ファンヒーターに加え、給紙オプションの給紙ファンも用いて一定時間温風を撹拌し、強制的に給紙トレイ内と用紙を除湿することができます。
2
各給紙トレイに装着された除湿ファンヒーターの動作を設定します。
塗工紙やエンボス紙など、用紙が貼りつくおそれがある場合は、[強制ON]にすることをおすすめします。
予備乾燥が完了した給紙トレイ（除湿ファンヒーターだけで除湿制御中）からは、印刷できます。
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