[2次転写出力調整(オモテ)]

用紙のオモテ面への転写不足や白点状のノイズが発生した場合の調整範囲を設定します。

設定範囲：－50 ～ ＋50

[2次転写出力調整(ウラ)]

用紙のウラ面への転写不足や白点状のノイズが発生した場合の調整範囲を設定します。

設定範囲：－50 ～ ＋50

[2次転写出力-先端調整(オモテ)]

用紙のオモテ面の先端部分で転写不足が発生した場合の調整範囲を設定します。

設定範囲：－50 ～ ＋50

[2次転写出力-先端調整(ウラ)]

用紙のウラ面の先端部分で転写不足が発生した場合の調整範囲を設定します。

設定範囲：－50 ～ ＋50

[2次転写出力-後端調整(オモテ)]

用紙のオモテ面の後端部分で転写不足や転写ハジキが発生した場合の調整範囲を設定します。

設定範囲：－50 ～ ＋50

[2次転写出力-後端調整(ウラ)]

用紙のウラ面の後端部分で転写不足や転写ハジキが発生した場合の調整範囲を設定します。

設定範囲：－50 ～ ＋50

[分離AC(オモテ)]

オモテ面の印刷時に転写リーク跡や静電ノイズが発生した場合の調整範囲を設定します。

設定範囲：－600 ～ ＋600

[分離AC(ウラ)]

ウラ面の印刷時に転写リーク跡や静電ノイズが発生した場合の調整範囲を設定します。

設定範囲：－600 ～ ＋600

[分離DC(オモテ)]

オモテ面の印刷時に静電オフセットが発生した場合の調整範囲を設定します。

設定範囲：－60 ～ ＋60

[分離DC(ウラ)]

ウラ面の印刷時に静電オフセットが発生した場合の調整範囲を設定します。

設定範囲：－60 ～ ＋60

[定着上ローラー温度]

以下の症状が発生した場合に光沢および画像濃度の調整範囲を設定します。

• トナーのはがれ

• 余白幅による通紙交差方向のスジ

• 定着分離爪による通紙方向のスジ

• 光沢メモリー

• 光沢段差

• 両面時のオモテ面の画像ざらつき

• 塗工紙以外で画像濃度が低い

• 厚紙の光沢ムラ

• にじみ

• カール

• 用紙先端の角折れ

• 波うち

• 紙シワ

• 定着進入時のジャム

• 定着巻付きジャム

設定範囲：－20 ～ ＋20

[先端イレース量]

薄紙（低剛度紙）などで定着分離の不良が発生した場合の調整範囲を設定します。

設定範囲：0 ～ ＋200

[定着端部と中央の温度差]

以下の症状が発生した場合や光沢および画像濃度の調整範囲を設定します。

• トナーのはがれ

• 余白幅による通紙交差方向のスジ

• 光沢メモリー

• 光沢段差

• カール

• 用紙先端の角折れ

• 波うち

• 紙シワ

• 定着巻付きジャム

設定範囲：－10 ～ ＋10

[定着下ローラー温度]

以下の症状が発生した場合に調整範囲を設定します。

• トナーのはがれ

• 余白幅による通紙交差方向のスジ

• 定着分離爪による通紙方向のスジ

• 光沢メモリー

• 光沢段差

• 両面時のオモテ面の画像ざらつき

• にじみ

• カール

• 用紙先端の角折れ

• 紙シワ

• 定着進入時のジャム

設定範囲：－15 ～ ＋70

[後端イレース量]

薄紙（低剛度紙）などで定着分離の不良が発生した場合の調整範囲を設定します。

設定範囲：0 ～ ＋200

[定着速度調整(オモテ面)]

以下の症状が発生した場合に調整範囲を設定します。

• 厚紙（高剛度紙）など：オモテ面の通紙交差方向にスジムラ

• 薄紙（低剛度紙）など：オモテ面ににじみ

オモテ面とウラ面の両方に不具合が発生した場合は[定着速度調整(オモテ面)]を調整したあとに[定着速度調整(ウラ面補正量)]を調整します。

設定範囲：－200 ～ ＋200

[定着速度調整(ウラ面補正量)]

以下の症状が発生した場合に調整範囲を設定します。

• 厚紙（高剛度紙）など：ウラ面の通紙交差方向にスジムラ

• 薄紙（低剛度紙）など：ウラ面ににじみ

オモテ面とウラ面の両方に不具合が発生した場合は[定着速度調整(オモテ面)]を調整したあとに[定着速度調整(ウラ面補正量)]を調整します。

設定範囲：－200 ～ ＋200

[レジストループ量(オモテ)]

薄紙（低剛度紙）などのオモテ面印刷時に、シワやレジスト部での紙づまりが発生した場合に調整範囲を設定します。

設定範囲：－99 ～ ＋99

[レジストループ量(ウラ)]

薄紙（低剛度紙）などのウラ面印刷時に、シワやレジスト部での紙づまりが発生した場合に調整範囲を設定します。

設定範囲：－99 ～ ＋99

[ループ速度]

本体内部の用紙搬送ローラーの速度を調整します。

本体の用紙搬送の経路内（搬送ローラー間）で、以下の用紙ダメージが発生した場合に設定します。

• 用紙のたるみや引っ張り合いによる紙づまり

• 座屈

• 紙曲がり

• ローラー跡

この項目を設定した場合は、以下も併せて調整してください。すべての調整をしないと、症状が悪化する場合があります。全項目を複合的に調整できない場合は、すべてデフォルトのままで使用してください。

• [中間搬送1速度]

• [中間搬送2速度]

• [中間搬送3速度]

• [ADU搬送1速度]

• [ADU搬送2速度]

• [ADU搬送3速度]

• [ADU搬送4速度]

設定範囲：－ 128 ～ ＋ 127

[中間搬送1速度]

本体内部の用紙搬送ローラーの速度を調整します。

本体の用紙搬送の経路内（搬送ローラー間）で、以下の用紙ダメージが発生した場合に設定します。

• 用紙のたるみや引っ張り合いによる紙づまり

• 座屈

• 紙曲がり

• ローラー跡

この項目を設定した場合は、以下も併せて調整してください。すべての調整をしないと、症状が悪化する場合があります。全項目を複合的に調整できない場合は、すべてデフォルトのままで使用してください。

• [ループ速度]

• [中間搬送2速度]

• [中間搬送3速度]

• [ADU搬送1速度]

• [ADU搬送2速度]

• [ADU搬送3速度]

• [ADU搬送4速度]

設定範囲：－ 200 ～ ＋200

[中間搬送2速度]

本体内部の用紙搬送ローラーの速度を調整します。

本体の用紙搬送の経路内（搬送ローラー間）で、以下の用紙ダメージが発生した場合に設定します。

• 用紙のたるみや引っ張り合いによる紙づまり

• 座屈

• 紙曲がり

• ローラー跡

この項目を設定した場合は、以下も併せて調整してください。すべての調整をしないと、症状が悪化する場合があります。全項目を複合的に調整できない場合は、すべてデフォルトのままで使用してください。

• [ループ速度]

• [中間搬送1速度]

• [中間搬送3速度]

• [ADU搬送1速度]

• [ADU搬送2速度]

• [ADU搬送3速度]

• [ADU搬送4速度]

設定範囲：－ 200 ～ ＋200

[中間搬送3速度]

本体内部の用紙搬送ローラーの速度を調整します。

本体の用紙搬送の経路内（搬送ローラー間）で、以下の用紙ダメージが発生した場合に設定します。

• 用紙のたるみや引っ張り合いによる紙づまり

• 座屈

• 紙曲がり

• ローラー跡

この項目を設定した場合は、以下も併せて調整してください。すべての調整をしないと、症状が悪化する場合があります。全項目を複合的に調整できない場合は、すべてデフォルトのままで使用してください。

• [ループ速度]

• [中間搬送1速度]

• [中間搬送2速度]

• [ADU搬送1速度]

• [ADU搬送2速度]

• [ADU搬送3速度]

• [ADU搬送4速度]

設定範囲：－ 200 ～ ＋200

[ADU搬送1速度]

本体内部の用紙搬送ローラーの速度を調整します。

本体の用紙搬送の経路内（搬送ローラー間）で、以下の用紙ダメージが発生した場合に設定します。

• 用紙のたるみや引っ張り合いによる紙づまり

• 座屈

• 紙曲がり

• ローラー跡

この項目を設定した場合は、以下も併せて調整してください。すべての調整をしないと、症状が悪化する場合があります。全項目を複合的に調整できない場合は、すべてデフォルトのままで使用してください。

• [ループ速度]

• [中間搬送1速度]

• [中間搬送2速度]

• [中間搬送3速度]

• [ADU搬送2速度]

• [ADU搬送3速度]

• [ADU搬送4速度]

設定範囲：－ 200 ～ ＋200

[ADU搬送2速度]

本体内部の用紙搬送ローラーの速度を調整します。

本体の用紙搬送の経路内（搬送ローラー間）で、以下の用紙ダメージが発生した場合に設定します。

• 用紙のたるみや引っ張り合いによる紙づまり

• 座屈

• 紙曲がり

• ローラー跡

この項目を設定した場合は、以下も併せて調整してください。すべての調整をしないと、症状が悪化する場合があります。全項目を複合的に調整できない場合は、すべてデフォルトのままで使用してください。

• [ループ速度]

• [中間搬送1速度]

• [中間搬送2速度]

• [中間搬送3速度]

• [ADU搬送1速度]

• [ADU搬送3速度]

• [ADU搬送4速度]

設定範囲：－ 200 ～ ＋200

[ADU搬送3速度]

本体内部の用紙搬送ローラーの速度を調整します。

本体の用紙搬送の経路内（搬送ローラー間）で、以下の用紙ダメージが発生した場合に設定します。

• 用紙のたるみや引っ張り合いによる紙づまり

• 座屈

• 紙曲がり

• ローラー跡

この項目を設定した場合は、以下も併せて調整してください。すべての調整をしないと、症状が悪化する場合があります。全項目を複合的に調整できない場合は、すべてデフォルトのままで使用してください。

• [ループ速度]

• [中間搬送1速度]

• [中間搬送2速度]

• [中間搬送3速度]

• [ADU搬送1速度]

• [ADU搬送2速度]

• [ADU搬送4速度]

設定範囲：－ 200 ～ ＋200

[ADU搬送4速度]

本体内部の用紙搬送ローラーの速度を調整します。

本体の用紙搬送の経路内（搬送ローラー間）で、以下の用紙ダメージが発生した場合に設定します。

• 用紙のたるみや引っ張り合いによる紙づまり

• 座屈

• 紙曲がり

• ローラー跡

この項目を設定した場合は、以下も併せて調整してください。すべての調整をしないと、症状が悪化する場合があります。全項目を複合的に調整できない場合は、すべてデフォルトのままで使用してください。

• [ループ速度]

• [中間搬送1速度]

• [中間搬送2速度]

• [中間搬送3速度]

• [ADU搬送1速度]

• [ADU搬送2速度]

• [ADU搬送4速度]

設定範囲：－ 200 ～ ＋200

[IQ搬送ローラー速度調整]

インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501で薄紙（低剛度紙）などを読取る場合に、シワや搬送不良が発生したときは、搬送ローラーの速度バランスを設定します。

設定範囲：0 ～ ＋20

[レジスト速度]

転写ズレや色ズレが発生した場合に調整します。

• 薄紙の場合は、＋に調整します。

• 厚紙の場合は、＋または－に調整します。

設定範囲：－128 ～ ＋127

[反転デカーラー速度]

紙づまりや通紙交差方向の凹み、シワが発生した場合の調整範囲を設定します。

設定範囲：－200 ～ ＋200

[反転速度(反転排紙下)]

以下の症状が用紙に発生した場合の調整範囲を設定します。

• 紙づまり

• 通紙交差方向の凹み

• シワ

• 角折れ

• キズ

設定範囲：－200 ～ ＋200

[反転速度(ADU)]

以下の症状が用紙に発生した場合の調整範囲を設定します。

• 紙づまり

• 通紙交差方向の凹み

• シワ

• 角折れ

• キズ

設定範囲：－200 ～ ＋200

[長尺反転速度]

長尺紙（487.8 mm / 19.2"以上）で以下の症状が発生した場合の調整範囲を設定します。

• 紙づまり

• 座屈

• シワ

• 角折れ

設定範囲：－200 ～ ＋200

[排紙デカーラー速度]

薄紙（低剛度紙）などでデカール時のシワが発生した場合の調整範囲を設定します。

設定範囲：－200 ～ ＋200

[LCT長尺紙レジスト速度]

長尺紙で通紙交差方向のスジやムラが発生した場合の調整範囲を設定します。

以下のいずれかのオプションが必要です。

• 大容量給紙ユニット LU-208

• 大容量給紙ユニット LU-208XL

設定範囲：－15 ～ ＋15

[レジスト速度(長尺)]

長尺紙で通紙交差方向のスジまたは後端余白が少ない現象が発生した場合の調整範囲を設定します。

設定範囲：－50 ～ ＋50

[反転ゲート切替えタイミング]

反転ゲートで紙づまりや用紙の後端にキズが発生した場合の調整範囲を設定します。

設定範囲：－30 ～ ＋30

[RU速度調整(長尺)]

長尺紙や薄紙（低剛度紙）で通紙交差方向にスジが発生した場合の調整範囲を設定します。

設定範囲：－100 ～ ＋100

[プレレジストループ量(オモテ)]

用紙のオモテ面に以下の症状が発生した場合に調整範囲を設定します。

• 先端にめくれ

• 後端に斜め方向のシワ

設定範囲：－99 ～ ＋99

[ﾌﾟﾚﾚｼﾞｽﾄﾙｰﾌﾟ量(1連目連結部)]

用紙のオモテ面に以下の症状が発生した場合に調整範囲を設定します。

• 先端にめくれ

• 後端に斜め方向のシワ

以下のいずれかのオプションが必要です。

• ペーパーフィーダーユニット PF-712

• ペーパーフィーダーユニット PF-812

設定範囲：－99 ～ ＋99

[ﾌﾟﾚﾚｼﾞｽﾄﾙｰﾌﾟ量(2連目連結部)]

用紙のオモテ面に以下の症状が発生した場合に調整範囲を設定します。

• 先端にめくれ

• 後端に斜め方向のシワ

以下のいずれかのオプションが必要です。

• ペーパーフィーダーユニット PF-712

• ペーパーフィーダーユニット PF-812

設定範囲：－99 ～ ＋99

[ﾌﾟﾚﾚｼﾞｽﾄﾙｰﾌﾟ量(手差し連結部)]

用紙のオモテ面に以下の症状が発生した場合に調整範囲を設定します。

• 先端にめくれ

• 後端に斜め方向のシワ

以下のいずれかのオプションが必要です。

• マルチ手差し給紙ユニット MB-510

• マルチ手差し給紙ユニット MB-511

設定範囲：－99 ～ ＋99

[プレレジストループ量(ADU出口部)]

両面の印刷時に、ウラ面の紙曲りが発生した場合に調整範囲を設定します。

設定範囲：－99 ～ ＋99

[先端微圧開始タイミング]

厚紙で画像のブレが発生した場合に調整範囲を設定します。

• [先端微圧開始タイミング]だけを調整すると、画像のブレが悪化する場合があります。

• 最初に[かんたん設定]の[画像ブレ]で調整してください。関連する[エキスパート調整]の項目が自動で調整されるので便利です。[画像ブレ]について詳しくは、[画像ブレ]をごらんください。

設定範囲：－20 ～ ＋20

[先端圧着開始タイミング]

厚紙で画像のブレが発生した場合に調整範囲を設定します。

• [先端圧着開始タイミング]だけを調整すると、画像のブレが悪化する場合があります。

• 最初に[かんたん設定]の[画像ブレ]で調整してください。関連する[エキスパート調整]の項目が自動で調整されるので便利です。[画像ブレ]について詳しくは、[画像ブレ]をごらんください。

設定範囲：－20 ～ ＋20

[後端微圧開始タイミング]

厚紙で画像のブレが発生した場合に調整範囲を設定します。

• [後端微圧開始タイミング]だけを調整すると、画像のブレが悪化する場合があります。

• 最初に[かんたん設定]の[画像ブレ]で調整してください。関連する[エキスパート調整]の項目が自動で調整されるので便利です。[画像ブレ]について詳しくは、[画像ブレ]をごらんください。

設定範囲：－20 ～ ＋20

[後端圧着開始タイミング]

厚紙で画像のブレが発生した場合に調整範囲を設定します。

• [後端圧着開始タイミング]だけを調整すると、画像のブレが悪化する場合があります。

• 最初に[かんたん設定]の[画像ブレ]で調整してください。関連する[エキスパート調整]の項目が自動で調整されるので便利です。[画像ブレ]について詳しくは、[画像ブレ]をごらんください。

設定範囲：－20 ～ ＋20

[先端微圧量]

厚紙で画像のブレが発生した場合に調整範囲を設定します。

• [2次転写高速圧離設定]で[先端ON/後端OFF]に設定している場合は、2次転写の解除量（解除時のすき間）を調整します。

• [先端微圧量]だけを調整すると、画像のブレが悪化する場合があります。

設定範囲：－20 ～ ＋20

[後端微圧量]

厚紙で画像のブレが発生した場合に調整範囲を設定します。

• [2次転写高速圧離設定]で[先端OFF/後端ON]に設定している場合は、2次転写の解除量（解除時のすき間）を調整します。

• [後端微圧量]だけを調整すると、画像のブレが悪化する場合があります。

設定範囲：－20 ～ ＋20

[定着初期温度アップ]

非塗工紙（特にラフ紙）で画像の濃度が低い場合は[しない]を選択します。

[自動]：定着初期温度を自動で調整します。

[しない]：定着初期温度の調整をしません。

[1次転写圧切り替え]

表面性の粗い紙で転写性が悪い場合は、[エンボス]に設定します。

エンボス紙で画像のブレが発生した場合は、[通常]に設定します。

[自動]：転写圧の強さを自動で切替えます。

[通常]：転写圧の強さを通常に切替えます。

[エンボス]：転写圧の強さをエンボス紙用に切替えます。

[2次転写押圧力]

以下の症状が発生した場合に給紙トレイにセットした用紙に合わせて設定します。

• 中抜けやノイズ

• 後端のハジキ

• 用紙の先端から107 mm / 4.2"付近に画像のブレ

[+1]から順に調整してください。

設定項目で「＋」の数値が高いほど症状の発生を抑えます。

[自動]：自動で設定します。

[+1]～[+3]：症状の発生を抑えます。

[CPMダウン]

前紙後端から定着ベルト1周分（310 mm / 12.2"）の位置に白色またはカラーのスジが交差方向に発生した場合は[ダウン]を選択します。

[通常]：通常に設定します。

[ダウン]：ダウンに設定します。

[総トナー量上限制御]

薄紙（低剛度紙）などで定着分離の不良が発生した場合に設定します。

• 総トナー量を制限するため、濃い混色などの色調が淡くなる場合があります。

[する]：総トナーの使用量を制御します。

[しない]：総トナーの使用量を制御しません。

[トレイ別濃度調整(YMC)]

普通紙やラフ紙、エンボス紙などの非コート紙で、画像濃度（YMC）が薄い場合に設定します。

[0(標準)]：標準の濃度に設定します。

[+1]～[+3(最大)]：標準よりも「＋」の値の濃度に設定します。

[トレイ別濃度調整(K)]

普通紙やラフ紙、エンボス紙などの非コート紙で、画像濃度（K）が薄い場合に設定します。

[0(標準)]：標準の濃度に設定します。

[+1]～[+3(最大)]：標準よりも「＋」の値の濃度に設定します。

[片寄り検知JAM]

5 mm / 0.2"以上の片寄りを紙づまりとして検知する設定をします。

[検知する]：片寄りを検知します。

[検知しない]：片寄りを検知しません。

[中間転写分離設定]

原稿がハーフトーン画像で白スジが発生した場合に設定します。

[自動]：中間転写分離を自動で行います。

[ON]：中間転写分離を行います。

[OFF]：中間転写分離をしません。

[厚紙BKモード]

モノクロモードの厚紙(高剛度紙)*で、用紙の先端から107 mm / 4.2"および210 mm / 8.3"の位置に通紙交差方向のスジが発生した場合に設定します。

*：300 g/m² / 81 lb Bond以上

[ON]：厚紙BKモードを有効にします。

[OFF]：厚紙BKモードを無効にします。

[用紙レジスト補正レベル]

厚紙（高剛度紙）用紙の中央から前後110 mm / 4.33"の位置（レジストローラー端部位置）にめくれが発生した場合に設定します。

[0(標準)]：標準の補正レベルです。

[-1]：標準よりも－1の補正レベルです。

[-2]：標準よりも－2の補正レベルです。

[排紙カール調整]

排紙カールおよびカールの原因になる通紙不良が発生した場合に設定します。

[自動]：排紙カールの強度を自動で調整します。

[0]：排紙カールの強度を標準で調整します。

[+1]：排紙カールの強度を標準よりも＋1で調整します。

[+2]：排紙カールの強度を標準よりも＋2で調整します。

[本体カール調整]

両面印刷時に、以下の症状が発生した場合に設定します。

• 薄紙（低剛度紙）用紙のウラ面に通紙方向中央から後端にかけて三日月シワやめくれ

• 用紙のウラ面の中央から前後57.5 mm / 2.26"幅内の位置（ADU反転ローラー位置）に三日月シワやめくれ

• 座屈

• 角折れ

• ウラ面に先端シワ

[自動]：本体カールの強度を自動で調整します。

[弱い]：本体カールの強度を[普通]よりも弱く調整します。

[普通]：本体カールの強度を標準で調整します。

[強い]：本体カールの強度を[普通]よりも強く調整します。

[ﾚｼﾞｽﾄ揺動ﾘｱﾙﾀｲﾑ片寄補正]

シワや画像後端曲りが発生した場合に設定します。

[自動]：[ﾚｼﾞｽﾄ揺動ﾘｱﾙﾀｲﾑ片寄補正]を自動で切替えます。

[する]：片寄り補正をリアルタイムでします。

[しない]：片寄り補正をリアルタイムでしません。

[重送検知]^*1

重送を検知する設定をします。

[検知する]：重送を検知します。

[検知しない]：重送を検知しません。

[給紙アシスト設定]

本体トレイ（サブトレイ）で用紙の給紙が行われない場合（ノーフィードジャム）の再給送を有効にします。

• [給紙性優先]に設定すると、厚紙などの給紙性が改善しますが、生産性が若干低下します。

[自動]：給紙アシストが自動で[生産性優先]に設定されます。

[手動]：給紙アシストを手動で選択します。

[生産性優先]：生産性を優先します。

[給紙性優先]：給紙性を優先します。

[片寄り調整(オモテ)]

オモテ面の画像位置をオフセットさせたい場合に設定します。

[する(白紙)]：用紙の紙色が白の場合に選択します。用紙のオモテ面の片寄り調整を行います。

[する(追い刷り)]：追い刷りを行う場合に選択します。

[しない]：調整をしません。

[検知設定]：追い刷り時の片寄り検知位置を調整します。

[(1)検知範囲]：下絵がない範囲を設定します。

設定範囲：1 mm ～ 10 mm

[紙色(薄い)]：用紙の紙色が白や薄い場合に選択します。

[紙色(濃い)]：用紙の紙色が濃い場合に選択します。

[片寄り調整(ウラ)]

ウラ面の画像位置をオフセットさせたい場合に設定します。

[する(白紙)]：用紙の紙色が白の場合に選択します。用紙のウラ面の片寄り調整を行います。

[する(追い刷り)]：追い刷りを行う場合に選択します。

[しない]：調整をしません。

[検知設定]：追い刷り時の片寄り検知位置を調整します。

[(1)検知範囲]：下絵がない範囲を設定します。

設定範囲：1 mm ～ 10 mm

[紙色(薄い)]：用紙の紙色が白や薄い場合に選択します。

[紙色(濃い)]：用紙の紙色が濃い場合に選択します。

[2次転写先端出力切替え(オモテ)]

薄紙の通紙時、オモテ面の印刷時に中間転写ベルトや2次転写ベルトへの用紙巻付きが発生した場合にレベルを選択します。

• 数値を＋側にする：レベルを上げるごとに薄紙の分離不良が改善されます。ただし、先端画像の欠損量が1 mm / 0.039"ずつ増加します。

• 数値を－側にする：レベルを下げるごとに先端画像の欠損が1 mm / 0.039"ずつ改善されます。ただし、薄紙の分離不良が発生する場合があります。

[自動]：オモテ面の用紙先端を分離するバイアス出力のタイミングを自動で切替えます。紙種や坪量に応じて、先端画像の欠損量や分離不良を本機が自動で制御します。

[OFF]：オモテ面の用紙先端を分離するバイアス出力のタイミングを自動で切替えません。紙種や坪量によらず、先端画像の欠損量は、0 mm / 0"です。

[ON]：調整範囲を設定します。

調整範囲：[-5~+10]

[2次転写先端出力切替え(ウラ)]

薄紙の通紙時、ウラ面の印刷時に中間転写ベルトや2次転写ベルトへの用紙巻付きが発生した場合にレベルを選択します。

• 数値を＋側にする：レベルを上げるごとに薄紙の分離不良が改善されます。ただし、先端画像の欠損量が1 mm / 0.039"ずつ増加します。

• 数値を－側にする：レベルを下げるごとに先端画像の欠損が1 mm / 0.039"ずつ改善されます。ただし、薄紙の分離不良が発生する場合があります。

[自動]：ウラ面の用紙先端を分離するバイアス出力のタイミングを自動で切替えます。紙種や坪量に応じて、先端画像の欠損量や分離不良を本機が自動で制御します。

[OFF]：ウラ面の用紙先端を分離するバイアス出力のタイミングを自動で切替えません。紙種や坪量によらず、先端画像の欠損量は、0 mm / 0"です。

[ON]：調整範囲を設定します。

調整範囲：[-5~+10]

[2次転写高速圧離設定]

用紙の先端および後端で画像ブレ（ショックノイズ）が発生する場合に設定します。

ただし、OFFに設定した位置は画像のブレ（ショックノイズ）が悪化する場合があります。

[自動]：2次転写の高速圧離する位置を自動で設定します。

[先後端ON]：2次転写の高速圧離する位置を用紙の先後端に設定します。

[先後端OFF]：2次転写の高速圧離する位置を用紙の先後端に設定しません。

[先端ON/後端OFF]：2次転写の高速圧離する位置を用紙の先端だけに設定します。

[先端OFF/後端ON]：2次転写の高速圧離する位置を用紙の後端だけに設定します。

[定着エアー分離 風量設定]

定着分離で不良が発生した場合や、定着分離爪により通紙方向にスジが発生した場合に設定します。

[弱く]：押すたびに分離風量を弱く設定します。

[自動]：分離風量を自動で設定します。

[強く]：押すたびに分離風量を強く設定します。

[定着圧切替え]

以下の症状が発生した場合に設定します。

• 薄紙（普通紙）の両面時、オモテ面の後端凹みとウラ面の転写不良が同時に発生

• 薄紙（低剛度紙）などで定着分離爪による通紙方向のスジ

• 光沢が高すぎる

[自動]：圧力を自動で切替えます。

[普通]：普通の圧力に設定します。

[弱い]：[普通]よりも弱い圧力に設定します。

[高剛度紙モード]

高剛度紙でカラーレジストのズレが発生した場合に設定します。

[自動]：[高剛度紙モード]を自動で切替えます。

[する]：[高剛度紙モード]にします。

[しない]：[高剛度紙モード]にしません。

[PFU吸引風量設定]^*1

吸引により用紙にダメージが発生した場合に設定します。

• 吸引風量を下げすぎると、用紙によっては給紙ジャムが発生する場合があります。

[弱く]：押すたびに吸引風量を弱く設定します。

[自動]：吸引風量を自動で設定します。

[強く]：押すたびに吸引風量を強く設定します。

[出力紙さばき設定]

出力時に静電吸着が発生した場合に設定します。

[ON(塗工紙)]：塗工紙を給紙トレイにセットした場合にオフセット（ズレ）量を自動で設定します。

[ON(非塗工紙)]：塗工紙以外の用紙を給紙トレイにセットした場合にオフセット量を自動で設定します。

[マニュアル]：[オフセット値]でオフセット量を手動で設定します。

[OFF]：オフセットしません。

[オフセット値]：オフセット量を設定します。

調整範囲： －50 ～ ＋100

[PFU先端ｴｱｰｼｬｯﾀｰ設定]

トレイから給紙する用紙の先端を浮上させたり用紙をさばいたりするためのPFU先端エアーの吹出しを止めるタイミングを設定します。

厚紙や薄紙は以下の症状が発生したときに調整すると改善する場合があります。

• 浮上の不足または過剰による紙づまり

• 重送

[自動]：エアシャッターが閉じるタイミングを自動で調整します。

[手動]：エアシャッターが閉じるタイミングを手動で調整します。

[-1]：エアシャッターが閉じるタイミングを早くします。

[+1]：エアシャッターが閉じるタイミングを遅くします。

[+2]：エアシャッターが閉じるタイミングを[+1]より遅くします。

[OFF]：エアシャッターを無効にします。

[PFU用紙浮上タイミング]

PFU先端エアーで用紙を浮上させるタイミングを設定します。

調整すると症状によっては改善する場合があります。

• 重送が発生した場合は、[遅い]に設定します。

• 浮上不足による紙づまりが発生した場合は、[早い]に設定します。

[自動]：用紙の浮上タイミングを自動で調整します。

[手動]：用紙の浮上タイミングを手動で調整します。

[早い]：用紙の浮上タイミングを早くします。

[遅い]：[手動]を選択します。用紙の浮上タイミングを遅くします。

[PFUﾌﾟﾚﾚｼﾞｽﾄﾛｰﾗｰ逆転制御]

以下の症状が発生したときは、[なし]に設定すると改善する場合があります。ただし、用紙の曲りが発生する場合があります。

• トレイから給紙された直後の紙づまり

• 用紙先端のめくれ

[自動]：プレレジストローラーの逆転制御の有無を自動で設定します。

[手動]：プレレジストローラーの逆転制御の有無を手動で設定します。[あり]または[なし]を選択できます。

[あり]：プレレジストローラーの逆転制御を有効にします。

[なし]：プレレジストローラーの逆転制御を無効にします。

[薄紙設定]

薄紙（52 g/m² ～ 61 g/m² / 14 lb Bond ～ 15 lb Bond）の給紙時に重送が発生したときは、[薄紙]に設定すると改善する場合があります。

[通常]：薄紙で重送が発生しない場合に選択します。

[薄紙]：薄紙で重送が発生する場合に選択します。

[用紙冷却風量]^*1

以下の症状が発生した場合に設定します。

• 本体の排紙口付近でのひっかかり

• 画像の光沢ムラ

[弱く]：押すたびに用紙冷却の風量を弱く設定します。

[自動]：用紙冷却の風量を自動で設定します。

[強く]：押すたびに用紙冷却の風量を強く設定します。

[自動検品レベル詳細設定]^*2

自動検品の検査基準（自動検品レベル）を調整します。

給紙トレイごとに自動検品レベルを設定できます。

[有効]を選択しても、以下の場合は[無効]と同じ動作になります。

• 自動検品レベルを「0」に設定して自動検品を行った場合

ジョブ実行時に使用する給紙トレイが複数ある場合

• [有効]に設定している給紙トレイ：給紙トレイごとに設定したレベルで自動検品が行われます。

• [無効]に設定している給紙トレイ：[共通設定]または[IQ機能設定]の[自動検品レベル設定]で設定したレベルで自動検品が行われます。

[有効]：給紙トレイごとに自動検品レベルを設定します。設定した給紙トレイにセットされた用紙は選択したレベルで自動検品されます。

[無効]：給紙トレイごとに設定した自動検品レベルを無効にします。

[共通設定]または[IQ機能設定]で設定した自動検品レベルが有効になります。

[詳細設定]：検品レベル選択キー（[ゆるい]、[ふつう]、[きびしい]、[特定領域]）

選択した項目に沿った検品レベルに設定されます。

[自動検品端部除外設定]^*2

自動検品の検査除外領域のデフォルトを設定します。

給紙トレイごとに基準画像生成時の端部除外領域を設定できます。

[有効]を選択しても、以下の場合は[無効]と同じ動作になります。

• 検査除外領域の設定値を「0」に設定して自動検品を行った場合

[有効]：給紙トレイごとに検査除外領域を設定します。設定した値が基準画像生成時に端部除外領域となります。

[無効]：給紙トレイごとに設定した検査除外領域を無効にします。

[共通設定]または[IQ機能設定]の[検査除外領域設定]で設定した値が有効になります。

[詳細設定]：自動検品の検査除外領域のデフォルトを設定します。

テンキー

数値を入力します。[＋／－]を押して数値の符号を設定します。