AccurioPro ColorManagerのメインウィンドウには、 ツールとワークフローの2つの領域が表示されます。
ツール:
個々のツールを起動すると、すべてのパラメーターを手動で設定することができます。したがってツールは、繰り返し発生しない、個別の作業を行うのに向いています。
ワークフロー:
ワークフローでは作業ステップが自動化されています。ワークフローが各種ツールを決まった順序で呼び出し、その大部分は、あらかじめ定義されたパラメーターを使用します。ワークフロー内でパラメーターを選択する必要がある場合は、ワークフローに沿って1ステップずつ選択していきます。さらに、プリンターの操作に関する補足情報などが表示されます。
したがってワークフローは、繰り返し発生する標準的な作業に向いていて、ワークフローに沿って1ステップずつ作業を進めることができます。
メインウィンドウに表示されるツールとワークフローは、現在設定している作業フォルダーに応じて変わります。
ツールはAccurioPro ColorManagerの基本的な機能なので、通常、すべての作業フォルダーで同様に利用できます。それに対してワークフローは、作業フォルダーで大きく異なります。必要な場合は、作業ルーチンや測定データを別々の作業フォルダーに整理しておくと便利です。
AccurioPro Color Managerは、コニカミノルタ AccurioPressシリーズのセットアップに必要な標準ワークフローを提供しています。個別の要件に対応するために、必要に応じてワークフローを追加することもできます。その場合は、コニカミノルタまでお問い合わせください。
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