複数枚の原稿をコピーするときに、表紙(オモテまたはウラ)や挿入紙を付けて印刷することができます。
表紙や挿入紙は、印刷するか白紙にするかを選択できます。また、本文とは異なる用紙を使用できます。
使用する用紙は、ポストインサーターから給紙することもできます。
オモテ表紙とウラ表紙とは、それぞれ個別に設定できます。
組合せ | 説明 |
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オモテ表紙+印刷 (片面または両面) | 片面コピー([両面->片面]または[片面->片面])の場合: 片面原稿の1枚目または両面原稿の1ページ目を、オモテ表紙用の用紙に片面コピーします。 [片面->両面]の場合: 表紙印刷の設定にかかわらず、片面原稿の1枚目および2枚目を、オモテ表紙のオモテ面とウラ面にそれぞれコピーします。 [両面->両面]の場合: 両面原稿の1枚目を、オモテ表紙用の用紙に両面コピーします。オモテ表紙の片面コピーはできません。 ![]() |
オモテ表紙+白紙 | 原稿およびコピーの片面や両面にかかわらず、コピーの最初にオモテ表紙用の用紙を白紙で挿入します。 ![]() |
ウラ表紙+印刷 (片面または両面) | 片面コピー([両面->片面]/[片面->片面])の場合: 片面または両面原稿の最終ページを、ウラ表紙用の用紙に片面コピーします。 [片面->両面]の場合: 表紙印刷の設定にかかわらず、片面原稿の1枚目および2枚目を、オモテ表紙のオモテ面とウラ面にそれぞれコピーします。表紙印刷の設定を[片面]にすると、片面原稿の最終ページをウラ表紙用の用紙に片面コピーします。[両面]にすると、原稿が偶数枚のとき、原稿の最後2ページをウラ表紙用の用紙に両面コピーします。 [両面->両面]の場合: 両面原稿の最後の1枚を、ウラ表紙用の用紙に両面コピーします。ウラ表紙の片面コピーはできません。 ![]() |
ウラ表紙+白紙 | 原稿およびコピーの片面や両面にかかわらず、コピーの最後にウラ表紙用の用紙を白紙で挿入します。 ![]() |
[コピー]画面の[片面/両面]設定と挿入紙の[片面]/[両面]設定の仕方によって、印刷結果が異なります。
例:5枚目に印刷して挿入する場合([挿入紙設定]で、[印刷]かつ[挿入ページ]を「5」に設定した場合)
[片面/両面]の選択項目 | 説明 |
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[片面->片面] | 片面原稿の5枚目を挿入紙に片面コピーして、コピーの5枚目として挿入します。挿入紙の両面コピーはできません。 ![]() |
[片面->両面] | 挿入紙の印刷設定が[両面]の場合: 片面原稿の5枚目と6枚目とを挿入紙に両面コピーして、コピーの3枚目として挿入します。挿入ページを「6」と設定したときも、結果は同じです。 挿入紙の印刷設定が[片面]の場合: 片面原稿の5枚目を挿入紙に片面コピーして、コピーの3枚目として挿入します。このとき、次のコピー(4枚目)のオモテ面には原稿の6枚目が、ウラ面には7枚目がコピーされるので、以降はコピーのオモテとウラで原稿ページの奇数と偶数が入替ります。 ![]() |
[両面->両面] | 両面原稿の5枚目(9ページ目と10ページ目)を挿入紙に両面コピーして、コピーの5枚目として挿入します。挿入紙だけを片面コピーに設定することはできません。 ![]() |
[両面->片面] | 両面原稿の5枚目(9ページ目と10ページ目)を、挿入紙2枚に片面コピーして、コピーの9枚目および10枚目として挿入します。挿入紙の両面コピーはできません。挿入紙だけを両面コピーに設定することはできません。 ![]() |
例:5枚目に白紙で挿入する場合([挿入紙設定]で、[白紙]かつ[挿入ページ]を「5」に設定した場合)
[片面/両面]の選択項目 | 説明 |
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[片面->片面] | 片面原稿の5枚目を片面コピーしたあとに、白紙を挿入します。 ![]() |
[片面->両面] | 片面原稿の5枚目と6枚目とを両面コピーしたあとに、白紙を挿入します。挿入ページを「6」と設定したときも、結果は同じです。 ![]() |
[両面->両面] | 両面原稿の5枚目(9ページ目と10ページ目)を両面コピーしたあとに、白紙を挿入します。 ![]() |
[両面->片面] | 両面原稿の5枚目(9ページ目と10ページ目)を片面コピーしたあとに、白紙を挿入します。コピーの奇数ページのあとには挿入できません。 ![]() |